ついったログ | ナノ
影山と帰宅
ずっとここで待ち伏せてたんだ。待ってる間もお前のことだけを考えてて、すげー楽しかった。ほら、一緒に帰るぞ。あ、おい、置いていくなよ。もしかしてお前の家まで競争か? 負けねーぞ。お前の家着いたら遊ぼうな。話したいこと聞きたいこと、たくさんあるんだよ。


彼女のヤンデレを素で切り返す影山君格好いい。

「わたしだけを見てほしい」
「穴あくほど見てたつもりだけど」
「電話帳にわたし以外の女を登録しないで」
「心配すんな。最初からねーよ」
「影山君にわたしを食べてほしくて爪を料理に入れたの。美味しい?」
「ボゲ! 指先にボール当たったらどうすんだ!」


影山君は彼女を自分の所有物だと思ってる。彼女が絡まれてたら俺のモンに手出すなよと助けてくれる。嬉しいんだけど、彼はどうにもおかしい。自分のモノには名前を書いておかないとなって彼女の顔に油性ペンで名前を書くもよし、一生消えない傷をつけるもよし。どちらを選べば幸せになれるんでしょうね
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