ついったログ | ナノ
冷たくなった君の左手薬指を切り取って油で揚げて食べた。瞬間ゾクゾクと言い知れぬ快感が背筋を走る。ああああああ、嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい!! これでやっと、おれたち、ひとつになれたね。君はいつもふわふわしてて、甘い匂いがして、だから食べたら絶対美味しいって思ってたよ


日向君は女の子がお砂糖とスパイスと素敵なものでできいてると信じている。

「彼女を食べたい。そうすればこの子は永遠におれのモノだ」

でも本当は血と肉と何かドロドロしたものでできています。殺したらお人形になる訳じゃありません死体になります。それでも美味しかったよと言えますか?


涙や鼻水でぐちゃぐちゃになった顔で、泣きながら笑いながら食べました。もぐもぐ、ごくん。ああ、ああ、これで君は永遠におれのものだ。嬉しくて嬉しくて嬉しくて嬉しくて嬉しくて嬉しくて、でも彼女が居なくなっちゃって、悲しくて、一人は寂しくて、美味しいはずなのに塩辛い味がした
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