ついったログ | ナノ
菅原さんは好きな子の悪評流して孤立させる。ついにはいじめが始まってもうどこにも居場所がない、助けてくれる人は居ないと絶望したところで甘く優しい言葉をかける。

「大丈夫、俺がいるよ」
「君の悲しそうな顔は見たくないんだ」
「俺が、助けてあげる」

菅原さんまじ策士


菅原の話
あの子とあんまり接点ないから話しかけるタイミングずっと探してたんだ。ほんのちょこっと噂を流したら一週間位であの子は独りになった。いじめが始まったときは焦ったよ。何度も助けたいって思った。でももっと追い詰められてから。あとは優しい言葉を掛けてあげるんだ


にこにこ笑顔の下でドロドロどす黒いものを飼っている菅原さん。天使の皮を被った悪魔です。いいえそんな可愛いものじゃありません。鬼畜です非道です外道です。好きな子を手に入れるため、何をしたと思います? あることないこと吹き込み彼女を陥れ自分は何食わぬ顔。彼は全て掌の上で踊らせます鬼かよ


でもねえ、菅原さん。人って結構見てるものなんです。聞いてるものなんです。ちょっと叩けば埃が出てくる。女の子は勘が鋭いんですよ。ボロを出さないようにしても、隙はできるんです。

そう簡単に上手くいくと思ったら、大間違いなんだから


うんと嫌われて、うんと傷付いて独りぼっちになったら俺のところにおいで。死ぬ程甘やかして、愛してあげる。頼っていいんだよ。依存していいんだよ。俺はお前のためにいるんだから。ねえ? ねえ? ねえ? なのにどうしてお前はあいつの手を取った? 俺の存在意義を奪わないでよ


確信犯Sのシナリオは失敗しました。誰も幸せになれませんね。御愁傷様。
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