「何十年も生きるくらいならお前が俺を愛してくれているうちに死にたい。たとえ一週間でも一日でも」
わたしの手を取った国見君がじっと目を見つめて言いました。わたしは彼を好いているわけではありません。
「じゃあ、一緒に死のうか。天国なんて所があるならそこで幸せになろう」
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