色彩
■ 0.設定

主人公
朽木青藍(くちきせいらん)
六番隊第三席

斬魄刀/鳴神(なるかみ)
始解/火、天に集いて、水、地に集い、
  雷、天地を結びて裁きを下す
卍解/火雷大神(ほのいかずちのおおかみ)

白哉と咲夜の長男。
霊妃の愛し子。
咲夜の一件で、その能力の高さが露見し、隊長たちの手助けがあったとはいえ、暴走した咲夜を止めたことから、一部では咲夜よりも恐れられている。
霊妃と咲夜の力を間近で見て、その力の大きさを実感した。
愛し子という存在が世界にもたらす影響について考え始めたらしい。


佐奈(さな)
青藍付きの使用人

たまにその辺で転がっている青藍に出くわして、苦笑を漏らす。
口では窘めながらも、普段それだけ気を張っているのだから仕方がない、と青藍を叱ることはしない(清家がそれを見つけると佐奈よりも早く叱るため、という理由もある)。
青藍がのびのびと育ったのは、こういう佐奈の気遣いによる所も大きい。


加賀美深冬(かがみみふゆ)
霊術院六回生

銀色の髪に、紅の瞳を持つ少女。
人形のように美しい容姿であり、上流貴族であるために、彼女に近づくことが出来る者はほぼ居ない。
霊術院で彼女を知らない者はいないが、時折授業から姿を消す。
加賀美家の養子で、豪紀の義理の妹。


朝霧侑李(あさぎりゆうり)
九番隊士

青藍の同期。
立派な編集部要員として活躍中。
修兵の補佐も任されている。


御剣京(みつるぎきょう)
十番隊士

青藍の同期。
十番隊の松本乱菊捕縛班、通称松本班に所属。
毎日乱菊を追いかけているせいか、瞬歩の技術が上がっている。


篠原キリト(しのはらきりと)
十三番隊士

青藍の同期。
咲夜の弟子。
暇さえあれば、咲夜と稽古をしているので、斬拳走鬼の技術も霊圧も上がっている。


朝比奈雪乃(あさひなゆきの)
四番隊第十五席

青藍の同期。
四番隊の隊士として治療に追われる日々。
横柄な態度を取る患者も黙らせる女傑。
豪紀は元婚約者。


加賀美豪紀(かがみごうき)
五番隊第九席

深冬の義理の兄。
青藍と色々あったために、一時期次期当主から外されていたが、その後次期当主に返り咲いた。
愛想はないが、貴族からの評価は青藍よりも高い。
雪乃の元婚約者。


久世紫庵(くぜしあん)
霊術院六回生

特進クラスに所属する橙晴の友人。
いつも橙晴に苛められているため、基本涙目。
橙晴の隣に居るので彼の実力は目立たないが、実は相当なもので、橙晴に次ぐ次席。
苛められっ子体質。


以下、『蒼の瞳、紅の瞳』にも出て来た人たち

朽木咲夜
十三番隊士

相変わらず勤務時間中も奔放に動き回っている。
キリトと稽古をしている姿がよく目撃されるが、侑李や京と稽古をしていることも。
修練場での隊演習にも顔を出して、時折隊長たちと遊ぶ。
自分が拘束された時の一件で、青藍が自分の立場の特異さを理解し始めたことで、その重さに押し潰されないだろうかと少し心配している。


草薙睦月(くさなぎむつき)
霊術院薬学講師兼医師
青藍の護衛兼目付

咲夜の一件で、朽木家の傍に居る限り自分には平穏はやって来ないのだと悟った模様。
橙晴が朽木家の者であると知れ渡ってしまったので、対応に追われている。
深冬と紫庵のことは一回生のころから知っている。
朽木家の医師であることが知れ渡っているので、他の教師から扱い辛い生徒である二人の世話を押し付けられた。


朽木橙晴(くちきだいせい)
霊術院六回生

白哉と咲夜の次男。
偉大な両親と兄を日々追いかけて、着々と力をつけている。
朽木家の者だとばれてからは、実技で相手をしてくれる人が居なくなったので、紫庵を苛めている。
でも、紫庵は橙晴が朽木家の者だと知っても態度を変えなかったので、大切な友人。


南雲蓮(なぐもれん)
三番隊第三席

実家は流魂街の茶屋琥珀庵。
笛の上手を多く輩出する上流貴族周防家の血を受け継いでいるが、それは今のところ隠している。
父の瑛二から笛の手ほどきを受けているらしい。
ローズの捕縛率は三番隊一。
お陰でイヅルの胃痛が減ったとか。


霊妃(れいひ)
霊王の妃

霊王と対の者。
霊王によってその存在を隠されている世界の秘密。
彼女の存在を知るのは、霊王宮でも一部の者たちだけ。
銀色の髪と紅の瞳を持つ。

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