色彩
■ 0.設定

主人公
朽木青藍(くちきせいらん)
六番隊第三席

白哉と咲夜の長男。
まだまだ成長期で、日々進化中。
穏やかで柔和だが、怒らせると隊長たちでさえ背筋を震わせる。
女性不信で、女性に厳しいが、死神として働いている人たちは尊敬している。
その辺で眠っていると攫われそうになるので、最近は秘密のお昼寝場所をあちらこちらに確保している模様。


朝霧侑李(あさぎりゆうり)
九番隊士

青藍の同期。
最近は瀞霊廷通信編集部に駆り出されている。
本人の知らないところで編集部員名簿に名前を載せられているのだが、今のところまだそれに気づいてはいない。
器用貧乏系の苦労人。


御剣京(みつるぎきょう)
十番隊士

青藍の同期。
毎日毎日隙あらばサボろうとする乱菊にだんだん腹が立ってきている。
乱菊に対して少々口が悪くなっているが、それは彼がまじめに仕事をしている証拠。
乱菊も乱菊で特に気にしていないので、最近の十番隊では乱菊と京の言い合いが名物になってきている(冬獅郎はその隙に平和に仕事を熟しているらしい)。


篠原キリト(しのはらきりと)
十三番隊士

青藍の同期。
霊術院を首席卒業し、入隊してからは咲夜に稽古をつけられる日々。
お蔭で痣が絶えないが、順調に力をつけている。
何気に隊長格たちにも可愛がられているので、侑李たちには末恐ろしい奴だと思われている。


朝比奈雪乃(あさひなゆきの)
四番隊第十五席

青藍の同期。
毎日のように運ばれてくる怪我人の治療に奮闘中。
十一番隊の隊士相手でもなんのその。
その働きぶりは、卯ノ花にも一目置かれている。


峰藤薫(みねふじかおる)
八番隊第十二席

青藍たちの先輩。
席官として忙しい日々を送っている。
美しいものが好きで、最近弓親と遭遇し、意気投合したらしい。


茅嶋千景(かやしまちかげ)
七番隊第十三席

青藍たちの先輩。
こちらも席官として忙しい日々を送っている。
青藍たちについての噂話を聞いて、それがあまりにも本人たちからかけ離れているので、面白くて仕方がない様子。


草薙師走(くさなぎしわす)
青藍の拾い物

睦月の探し人。
色々と事情のある男だが、適当に過ごしていた。
青藍に拾われて色々と巻き込まれていく模様。


牡丹(ぼたん)
楼主

貴族の当主会議が行われることもある楼閣「百華楼」の楼主。
本名は長谷川一葉(はせがわいちよう)。
一目見ただけでは解らないが、男。
それを知らないものは多い。
両刀という噂。


漣弥彦(やひこ)
第三十二代漣家当主の夫

天音の夫で、咲夜の叔父。
基本的に放浪をしているので、姿を見かけることは殆どない。
しかし、よく文を送ってくるので、健在らしい。
蜂蜜色の髪と琥珀色の瞳は、誰かを彷彿とさせる。
放浪をしているのは情報収集のためで、噂話の拡散などはお手の物。



以下、前作にも出て来た人々

朽木咲夜
十三番隊士

青藍の母。
青藍たちが入隊してきてからは、その辺をふらふらする頻度が高くなっている。
彼らを見つけるととりあえず驚かせて、それから稽古をつける。
放浪癖が酷くなったと浮竹に頭を抱えられているらしい。


南雲蓮(なぐもれん)
三番隊第三席

青藍の第一の友人。
青藍が入隊してきて嬉しい半面、面倒事が増えた気がしないでもない今日この頃。
見ている分には面白いので、イヅルとお茶を啜りながら傍観することにしている。
でも結局青藍や咲夜に巻き込まれる。


草薙睦月(くさなぎむつき)
霊術院薬学講師兼医師
朽木家の医師兼青藍の護衛兼目付

青藍たちが居なくなって平和な日々になるかと思いきや、橙晴が入学してきたために結局平穏な日々は遠くなった模様。
でも青藍よりは問題児じゃない橙晴は、安心して見ていられる分、楽。
時折忍んでくる茶羅に医学、薬学、植物学など、色々教えている。


朽木橙晴(くちきだいせい)
霊術院生

朽木の名前を隠して霊術院に通っている。
入学以来ずっと首席。
青藍ほどではないが、授業に飽きると医務室に行って睦月と雑談している。
友人が出来たが、朽木家の者であることは明かせずにいるらしい。


朽木茶羅(くちきさら)

橙晴の双子の片割れ。
睦月に色々なことを教わりながら、あちらこちらを飛び回っている。
護廷隊にもよく顔を見せて、琥珀庵で教わったというお菓子を配ることも。
青藍と橙晴はそれを楽しみにしていて、甘いものを好まない白哉も茶羅が作ったものならば口にするらしい。


漣天音(あまね)
第三十二代漣家当主

青藍の大叔母(咲夜の叔母)。
見た目からは想像できないほど、酒好きで酒豪。
いつも夫である弥彦の帰りを待っている。


霊妃(れいひ)
世界の秘密

霊王の妃だが、その存在は霊王によって隠されている。
その存在を知るのは霊王宮の者でも一部の者だけ。
基本的に眠いので眠っているが、咲夜たちに危機が迫ると目を覚まして手助けをすることも。
神籬に降りることが多いために自分の体で歩くことは少ない。
霊王と夫婦となった時から本体は成長しておらず、未だ少女の姿のままらしい。


漣玲奈(れな)
五番隊第六席

元二宮家の姫。
現在は漣の姓を名乗る天音と弥彦の養子。
最近隣の隊(六番隊)が色々と騒がしいので少々呆れ気味。
でも朽木家だから仕方がないと諦めて、被害の来ない場所で彼らの騒ぎを楽しんでいる。
昼時になると蓮と一緒に昼食を摂ることもしばしば。
真子曰く、怪しい二人。


琥珀庵(こはくあん)
流魂街の茶屋

南雲家がやっている上流貴族も訪れる、朽木家認定の茶屋。
瑛二(実は上流貴族周防家現当主、周防慶一の実弟)は菓子職人。
佳乃(元漣家の女中)は盛りつけ・接客担当。
燿(蓮の兄)も菓子職人で、和菓子よりも洋菓子の方が得意。
茶羅にお菓子作りを教えているのは燿。
晴(八番隊第五席で蓮の妹)も時折姿を見せて接客をする。

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