蒼の瞳、紅の瞳
■ 朽木家の子どもたち

朽木青藍(せいらん)

(本編終了時)
high/144cm
weight/33kg
三兄弟の一番上


朽木橙晴(だいせい)

(本編終了時)
high/105cm
weight/15kg
三兄弟の真ん中


朽木茶羅(さら)

(本編終了時)
high/105cm
weight/15kg
三兄弟の一番下



咲夜と白哉の子どもたち。
青藍と茶羅の顔は咲夜似で、橙晴は白哉似。
性格は両親のどちらの性格も受け継いでいる。
両親が大好きだが、忙しい両親のためほぼ目付け兼護衛の睦月に育てられる。

青藍は咲夜をそのまま小さくしたような容姿な上に朽木家の長男であるので、日々攫われそうになる。
右目が空色で、左目が藍色という色彩の珍しさも相まってか、彼を欲しがる者は絶えないらしい。
お蔭で色々とトラウマが多いが、その経験からか日々身を守る術を身に着けている。

橙晴は白哉をそのまま小さくしたような姿。
多少の生意気さは親譲り。
両親も兄もルキアも大好きだが、彼の一番は茶羅。
活発すぎる茶羅から目を離すまいと、いつも彼女の傍に居る。
そのお蔭で彼自身も活発な子供だと思われているが、一人の時は物静かにしていることが多い。

茶羅は母親似で、その色彩は漣家のもの。
漣家の血を色濃く受け継いだらしく、浄化の力を持ち合わせている。
活発で人と話すのが好き。
あちらこちらを飛ぶように駆け回るので橙晴と彼女の護衛はいつも振り回されている。
両親も兄もルキアも大好きだが、こちらも一番は橙晴。

青藍と双子の年は十歳くらい離れているため、青藍は双子が可愛くて仕方がない。
双子も青藍のことが好きだが、ルキアが居るとルキアの方に駆け出して行ってしまうので、青藍はちょっと寂しい。
でも、自分もルキアが好きなので仕方がないと思っている。

ルキアのことを叔母と呼ばずに姉さまと呼び始めたのは青藍。
実の姉のように可愛がってくれるから、というのが理由らしい。
初めて姉さまと呼ばれたルキアは、その日、一日中口元が緩んで仕方がなかったとか。

比較的おとなしい青藍はよく護廷隊に連れられて行った(一人にすると攫われる、という理由もあるが)。
そのため、護廷十三隊の隊長副隊長と上位席官とは顔見知り。
現世に居る喜助などとの交流もある。
皆に可愛がられている青藍であるため、青藍に何かあると護廷隊が動いてしまうらしい。

双子はちょろちょろと動き回って隊士たちの仕事の邪魔をするので、雨乾堂ぐらいにしか連れて行かれることはないが、こちらも隊長副隊長とは顔見知り。
また、朽木家の子どもではあるが、常に二人でいるために、誘拐犯からも狙われにくい(一人だけ捕まえても双子の神秘が互いの居場所を察知してしまう上に、二人を同時に捕まえるのは困難なため)。

三人にとって浮竹、京楽は第二、第三の父(浮竹が第二の父なのは、京楽の真似をするな、と白哉が言い含めたために、彼らの中では浮竹の方が地位が高いから)。
卯ノ花は第二の母(ちなみに第三の母は睦月)。
元柳斎は第二の曽祖父。
十五夜は時折やって来ては父上と喧嘩する人、ぐらいの認識(でも甘やかしてくれるから懐いている)。

咲夜と白哉の子どもたちであるうえに、朽木家、隊長副隊長が彼らを教育しているため、当然ながら能力は高い。
特に気配を察知する能力は三人とも飛びぬけている(隊長が霊圧を消していても気配で気付いてしまう)。
咲夜、白哉、ルキアの霊圧は絶対に間違えない。

咲夜の子どもであるからか、彼女のことも、霊妃のことも恐れない。
その上、白哉の霊圧が上がっても平気な顔をしている強者たち。
両親の夫婦喧嘩の仲裁に入るのは、主に青藍(皆が怯える中、普通に二人の間に入っていく)。
そのため、最近は事あるごとに恋次や浮竹、ルキアに呼び出されている模様。

たまに面倒になって両親の喧嘩を放置するとなぜか青藍が元柳斎に叱られるので彼は不機嫌になる。
すると両親が慌てて青藍の機嫌を取るらしい(青藍が怒るとこの二人をもってしても手に負えない)。
双子は両親が喧嘩しているとどちらも遊んでくれなくなるため、拗ねる(これを宥めるのも青藍)。

睦月が目付け兼護衛であるので、医術に関する知識や技術も教えられている。
だが、浄化の力を持つ茶羅が一番治癒能力が高いというのが睦月の見解。
三兄弟の色々な疑問に答えるのも睦月の仕事。
三人の『何で攻撃』に日々苦戦させられているらしい。
最近きわどい質問が多い、というのは睦月の言である。
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