蒼の瞳、紅の瞳
■ 草薙睦月

草薙睦月(くさなぎむつき)


high/174cm
weight/56kg
霊術院の医師兼薬学の講師
朽木家の専属医


深緑色の髪と瞳を持つ無駄に綺麗な男。
基本的に銀縁眼鏡をかけているが、目は良い。
医術に長けた幻の一族、草薙の一族の元頭領。
その地位と才と綺麗な顔に寄ってくる女性陣が嫌になって一族を捨てた。
そのため、基本的に女嫌いだが、自立している女性に対しては敬意を払う。

一族の頭領である「睦月」に受け継がれる秘術を知っている。
「魂留め」と言われるそれは、死んだ者の魂を留めて、新しい器に入れるというもの。
つまり、死んだ者が生き返るために、禁術とされている。
この禁術を巡って草薙の一族内で争いが起きた。

一族に引き戻されそうになるところを咲夜に助けられ、朽木家の専属医となる。
咲夜が霊術院の講師をしていた頃から霊術院の医師として働いていた。
一族から逃げ出して放浪していたところを先代の霊術院の医師に拾われ、その後先代が引退するに伴って霊術院の医師を任される。
普段は柔和な好青年のふりをしているが、実際は捻くれた口の悪い男。

咲夜が霊術院にやってきたときから彼女の抱える闇に気が付いていたために、彼女をそれとなく見守っていた。
彼女に素の姿を見られてからは、素で接するようになる。
死神たちと交流を持つようになってから素でいる時間が長くなっているのだが、本人はまだそれに気が付いていない。
咲夜のためとはいえ、拾ってくれた白哉には頭が上がらない。

短期間で鬼道と瞬歩を叩きこまれて咲夜の目付兼護衛をやっている。
咲夜と白哉に子が生まれてからは、その子どもの目付兼護衛で教育係となる。
どこにも属さない観察者、という立場をとっていたが、朽木家の面々に色々と巻き込まれ、次第に彼らとの距離が近くなっていく。

酒好きで、甘いもの好き。
人参は嫌い。
最近のお気に入りは、自分で作った梅酒と琥珀庵の白玉入り最中の組み合わせ。
ちなみに、白玉入り最中はお湯を注ぐとぜんざいにもなって、ルキアのお気に入りでもある。

研究者としての素質もあるため、十二番隊に出入りしているらしい。
霊術院の地下にこっそり研究室を作っており、霊術院の薬草園を一部私物化している。
鬼道での治療より薬での治療を得意としているが、彼の薬はとても苦い。
時折四番隊の手伝いもするが、彼特製の薬が使用されるのは重篤な患者のみに限られている。
卯ノ花のことは普通に尊敬している。
各方面から死神になれと言われているが、絶対に嫌だと逃げ回って断固拒否の姿勢を崩さない。
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