悪魔の実の能力者シリーズ3
OP 2015.12.02 (Wed) 21:08


【ムシムシの実 モデル“電伝虫”】
能力:電伝虫

海軍情報部所属。階級は少尉と同等の女性。電伝虫クラスタ(過激派)。

通常の電伝虫、黒電伝虫、白電伝虫から映像電伝虫などなどの能力を持ち、それらと通信ができて、通信記録も辿れる。“念波ジャック”もできるかもしれない。

海賊の情報の収集、海軍の情報の中継・拡散が主な仕事。自走式電伝虫を世界中で放し飼いにしている。能力が能力なので、戦闘への上乗せ要素はほぼゼロ。ただ見聞色の覇気は異様に得意。「海より広い情報網は、届かぬ拳より強い」が持論。ただし戦闘はへっぽこなので届く拳には激弱。

情報部の執務室で大量の電伝虫を飼っている。個人的に。気分的には忍たま喜三太の忍ナメさん。

海軍内であっても顔出しNG。電伝虫の能力を持っていることを外に知られないようにするためと、内部監査のため。軍からヤギのお面を支給されて常に被っている。本人はセンゴクさんの趣味かなと思ってるけど、ヤギの目は“悪魔の目”と呼ばれるからっていう理由がちゃんとある。

「わたし戦えないんですよ!? この縄千切れない程度には非力なんですよ!? というかなんで縛られなきゃいけないんですか!」
「おれに言うな。上の指示だ」
「うっうっ……おっさんたちの監査ほど虚しいものなんてないのに……」
「今回はヒナ大佐の部隊の、」
「わたしがんばります!」

Q.キレイなお姉さんは好きですか? A.大好きです!
一部海兵から覗き疑惑かけられてる程度にはキレイなお姉さんが好き。もとを正すと、むさいおっさん共の血みどろの殴り合いの中継だったり、むさいおっさん共の悪巧みの盗聴だったりばっかりをさせられてた反動。

お面をしていても声と背格好から若い女性と分かるので、監査に行くと大抵驚かれる。そして舐められる。舐められようが電伝虫の記録を辿れば一発なので問題ない。

「ここ一週間の通話記録を教えてくれる?」
「プルプルプル……『大佐かい? 先日送った“酒”の味はどうだったかね?』『なかなかいい酒だったよ。……だが、わたしが用意した酒には少々見合わないな』『チッ。いくらだ』『ははは。話の早い男は嫌いじゃない。二日後の昼、港に迎えを寄越す。そうだな……この前の酒の1.5倍は欲しいところだ』『分かった。用意しよう』『楽しみにしているよ』」
「うわあ、露骨に黒じゃないですか。デンちゃんの通話記録とも合うし、黒です黒! 真っ黒です!」

あまりに血なまぐさい or きな臭い所にばっかり連れて行かれるので、能力活かして新聞記者になれば良かったなあとちょっと後悔している。

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