悪魔の実の能力者シリーズ1,2
OP 2015.11.25 (Wed) 21:40


拍手お礼文でシリーズにしていきたい能力者。能力考えるのとっても楽しい…。


【トリトリの実 モデル“鷹”】
能力:鷹

拍手にぶっ込み済み。
ニュース・クー社勤務の鷹(人間♂)。踏み倒そうとする輩に当てられることも多いので、戦闘能力はそこそこ。でも、だいたいマストをぶち破ってトンズラ。そして新聞配達員の癖に世情に疎い。

風呂には入れないけど社員ちゃん(主に女性)に体を拭いてもらったりブラッシングしてもらったりで、きれいにはしている。男が相手だと突ついてからかってる。社長がやろうとすると指銃の勢いで突つく。

インペルダウンへの配達、最初の内は下っ端の男に渡していたが、あるとき噂を聞きつけたサディちゃんにお出迎えされて大はしゃぎする。なんだよキレイなお姉さんもいるじゃねえか! しかし、鞭で調教されそうになって「もういい」とげっそり。社長をどつき回してインペルダウンにはポストを設置してもらった。

その内、戦闘に巻き込まれて海に墜落して人の姿に戻る。海軍か海賊に拾われて、目が覚めたら人の姿になっていることに感動して「おっしゃあああ!!」と雄叫び。赤髪辺りかなあ。変なの拾っちまったと頭を掻くクルー一同。そして久し振りに人の姿で食事をとりながら身の上話をする。これこれこういうわけで配達員やってます。

「永久指針あるし、自分で飛んで帰るよ。助けてくれてありがとうございました」
「まあ、もとはと言えばおれたちが戦闘に巻き込んじまったんだがな。気ぃつけて帰れよー」

そして飛び去るホークくん。次に新聞配達に来たらシャンクスの頭をごんごん突ついて、さらに新聞の見出しを一文字ずつ突ついて「また戻れなくなった!」と嘆く。能力を使いこなせるようになれよとしごかれそうになり、以降赤髪海賊団に近寄らなくなる。

「しがない配達員なんで、そういうのいいです」

緩く生きたいそんなお年頃。



【カチカチの実】
能力:固形化、硬質化

自分と、自分が触れたものを硬くする。武装色の覇気みたいに武器等を硬化したり、が主な戦法。隠し球は多い。

主に使用するのは“硬質化”。でも“固形化”がミソ。気体、液体も固められるから、空気を固めて空中を歩いたり、水面を固めて歩いたりできる。固形化した空気の塊を撃ち出したりしたら楽しい。

能力に引っ張られてか、頑固で生真面目な男海兵。階級はそこそこ上。たぶんサカズキの部下。だらけきったクザンもどっちつかずなボルサリーノも好きじゃない。嫌いとは言わない。ただ好きじゃない。

“海賊はなんであろうが海賊”が持論。七武海だろうが四皇だろうが元海兵だろうがなんだろうが罪人。捕まえていいものと思ってる。頂上戦争に関しては「正義を掲げる海軍が成すことは正義」と思っているので、特に何かに心傷めたり疑ったりはしていない。かといってサカズキに心酔しているわけでもない。似ているとは思っている。

「下は大火事、上は洪水。なんだと思う?」
「……たしか、インペルダウンのLEVEL4は灼熱地獄でしたね」
「おしいんだけど違う」

クザンには割と絡まれてた。相手すんの嫌だろうに、それでも律儀に返してくるから嫌がらせ半分に。

「そういうの疲れない?」
「ご心配には及びません。これが私という人間です」
「んじゃ大将命令ってことで、一緒に飯でも行きましょうや」
「お気遣い感謝いたします。ですが、私の上司はサカズキさんですので」
「相変わらずお固いねェ」

周りにはクザンとなんだかんだ仲が良いと思われてたから、クザンが海軍を辞めたあと妙に心配される。本人にそんなつもりはこれっぽっちもない。これっぽっちもないつもりだったけど、ふとした瞬間に「そういえばあの人は“散歩”に出てからどれくらい経っただろうか。そろそろ呼び戻しに行かないと」って考えちゃう。彼も海面を走れるので。

いないのに頭の隅をちらついて鬱陶しいというストレスからクザンを殴りに行く。もう階級も何もないから殴っていい。

「私の頭の隅をちらつかないでいただきたい!」
「いったァ!! え、それだけで殴られたの!?」

そして一発殴ってそのまま帰る。こいつの考えることはよく分からん。
そんな話〜。


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