2012.05.14 (Mon.) 12:46
考えれば考えるほど泣きたくなってくる。言葉は変えていますが夢小説に関してもやもやしていることを吐き出しているのでご注意ください。

- - - - - -

一人遊びの人形劇。私はこれが恐ろしいし悲しい。

個人的偏見で苦手なお話がある。それでも好き嫌いは良くないと読んでみると引き込まれることがある。それならと違う方の作品を読むと全く読めないことがある。苦手なお話でなかろうと読めないこともある。

登場人物たちが息をしていない。作られた感情に動かされる人形のようで、まるで洗脳で。たった一人の登場人物のために不気味なまでに綺麗に塗り固められた世界が酷く恐ろしい。

「彼らに何を考えどう行動して欲しいか」ではなく、
「彼らが何を考えどう行動するか」であって欲しい。

異分子が混じる以上、世界は変わる。たしかに動かすのは作り手かもしれない。言い方を変えれば人形扱いをしているのと同じかもしれない。それでも彼らの呼吸は止めないで欲しい。

じゃあお前はどうだと問われれば、私は胸を張って違うと答えることができない。念頭にあるのは彼らが持つ本来の魅力を表現すること。けれど所詮、それは私の心掛けであって結果ではないし、自信もない。今あるものが私の全力だ。

全体の流れがいつ、どこからできたのかは分からない。それを主流と呼んで乗るのは容易い。けれど抗う方が難しく、面白いと私は思う。“人と違う”ということはこんなにも楽しいのだから。



…言葉であれこれ言おうとすると棘が出ます。不快に思わせてしまったら申し訳ありません。直球でスパイクボールを投げるのが怖いのでくっさい言い回しにしました。理由が分からないまま愛される話が苦手です。夢小説が大好きで大好きで仕方ないから悶々としてます。難しい。

それでは、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

back to top