男性恐怖症天女。







(♀夢/忍卵/天女/男性恐怖症)


幼稚園から高校まで名門私立のエスカレーター式女学校に通い続けた主人公。
家は四人姉妹の三女で、男は父親だけという女系家族で育つ。半径2メートル以内に男がいるとマジビビリ。

忍卵世界に投下。



え?嘘。なに、どこここ。

制服で森を彷徨っているところを実習中の六年が発見。しかし男性恐怖症なため大人しくなんて無理。

「きゃーーー!!やめてやめてやめて触らないで!!」
「まだ触ってないだろうが!」

忍術学園で保護。
学園長のもとまで行くが連れ立っている六年も待ち構えている先生もみんな男で恐怖の絶頂。パニックになって泣き出す。
「本当に知らないんです。ここはどこなんですか帰してください帰してください帰してください来たくて来たんじゃないんですお願いだから帰してください」

めそめそ泣いてるところに山本シナ先生が救世主さながらに登場して安心してまた泣き出す主人公。以来山本シナ先生にベタ惚れ。


仙蔵が主人公をただの男性恐怖症がひどい未来から来た女とは思っておらず、見極めるために近づくがただ怯えるだけ。
(文次郎も怪しく思ってるが、主人公は文次郎の全てが苦手で距離が近すぎるとパニックになる。顔も体格も目の下の隈もギンギンも怖い。全部怖い。存在自体が相容れない)

主人公が日々過ごすうちになんとか関わるのが平気になっていく者たち↓

伊作
雷蔵
タカ丸除く四年
三之助、孫兵を除く三年


主人公曰く、自分に強い関心を抱かなくて灰汁を感じなくて優しい人は大丈夫。
(タカ丸は髪目的で寄ってくる。
三之助はUMAに近い関心を主人公に向けて寄ってくる。
孫兵はなんか大人っぽい。毒虫と戯れているのを遠目に見ると微笑ましく思うが対面するとダメ。)
二年以下はそもそも男として見ていないため結構平気だった。
しかしマセた子供は苦手。