こういうの書きたいなあっていう思いつきメモ


※メモです。大事なことなので2回言いました。





夢の話。
2019/05/15 15:05



同僚から半年ペットを預かって、私の物臭のせいでペットを餓死させる夢。
現実で同僚から、新婚旅行に行くので一週間ほど預かって欲しいと言われた時を思い出す。新婚旅行は一年ほど前の話。

小学生の私が、慣れない道で迷いながら家に帰ろうとしている。一軒家に住むおじさんが「道を教えようか」と言って私を家に連れ込もうとする。大声を出したら隣の家のおばさんが気付いてくれて家の中には入らずに済んだ。だけどその後道でおじさんを見るたびに足が石のようになって走れなくなる。登校班の別の女の子は足を握りつぶされて膨らんだ石がすげ替えられたっていうのを学校の誰かが描いてた。逃げてる間はそれを思い出していた。走れないからいつも追いつかれそうな恐怖で泣いてた。いつも捕まる前に目覚めた。

孤児院の図書館。広くて天井が高い。高級な建物で、全体が白っぽかった。足元に近い分厚い童話集を一冊引き抜くと、本棚が開いて中に部屋があった。殺風景な部屋に階段だけがあった。階段をワンフロア分進むと家具が一つずつ増えた。次は、次はと思ってどんどん進んでいくと、人も増えていった。人が四、五人ほどになるとその人たち動き出して、天蓋付きのベッドの側で会話をしていた。でも口が動いているのを見ただけで、声は聞こえなかった。代わり映えしない大人の会話に飽きて面白いものがないか探すと、本が落ちていたので読んだ。中身は私の理想を詰め込んだような最高の本だった。読むと快楽を得るほどに、私の求める全てが詰め込まれていた。
この奥の部屋に入って階段を進むたびにいいものがあるんだと思った。ここを秘密基地にしよう。そう思って私は何度か図書館の奥の部屋へ忍び込んだ。だけど本を拾ったフロアまで行くには、孤児院に戻れないかもしれないと思うほど進まなくてはいけなかった。さらに奥に進みたかった。その先で何があるのか、私は何を求めているのか、それを知ることに渇望した。
だけど秘密基地に来ているのが司書に見つかって、孤児院の院長先生にも見つかった。二人ともおばあちゃんだった。
私は秘密基地に入ったことをこっぴどく叱られた。誰にも言わないことと、もう入らないことを約束させられた。だけど、秘密基地に取り憑かれた私は、他のことを忘れてしまうくらい、どうやったらまた忍び込めるのかばかり考えていた。
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