「Ciao!」
「Buon Halloween!!」
「ゲッ!!ソルベとジェラート……!」
「ゲッ!とはなんだ、ゲッとは」
「失礼すぎじゃない?殺しちゃうよ?」
「怖い怖い怖い!!シンプルに怖い!」
「相変わらず煩ぇな」
「いい子だからちょっと黙ってようねー」
「アッハイ」
「がお〜」
「“
Dolcetto o scherzetto!”」
「真顔のソルベのがお〜モーションこんなに心動かないことある?ジェラートのはもはや脅しだよね?」
「ごちゃごちゃ言ってると食っちまうぞ」
「そーそー。俺たちのお菓子になってくれるの?」
「えっ……えー……っとそれは遠慮したいな〜!お菓子ね!何かあったかなぁ……。……噛み終わったガム、とか……?」
「ゴミだろ」
「ふざけてんのか?」
「怖い怖い怖い!ゴーストなんかよりよっぽど怖いんだが!?」
「そんなに褒めるなよ」
「照れちゃうじゃん」
「褒め言葉なのか……?」
「怖い、人でなし、悪魔、は褒め言葉だろ」
「あ!あと狂ってる!もそうだね」
「サイコパスか?」
「才能って言えよ」
「無理があるでしょうが」
「ね〜お菓子まだ?」
「お菓子ねぇ……キッチンに何かあったかなぁ……っひゃぁぁぁぁぁ!?」
「……甘いな」
「ソルベ!?バカバカ!!いきなり舐めないで!!」
「あっソルベ、いいな〜。オレにもちょーだい」
「ほら」
「私はお菓子じゃあないんだよ〜」
「わー柔らかいし甘い〜。ね、もっと食べてもいい?」
「だめ〜〜〜!!!!!!!!!!!!!」
「オラァ!!!!!!ゴーストバスターじゃ!!!!出ていけ、ど腐れドルチェコンビ!!!!」
「わー氷のモンスターのお帰りだぁ」
「ギアッチョ、早かったな」
「お前ら……毎回毎回いい度胸だなぁ……?」
「ジェラートはお前らをからかうのが好きだからな」
「ソルベだってそうだろ?」
「いいから二人とも離してよ〜!」
「お前はいつまでそうやっとるつもりだ!グズ!!!」
「ヒドイ!!!!!」
「ゴーストなんかよりもよっぽどギアッチョの方が怖いな」
「間違いないね」
製氷機と瞬間湯沸かし器 その31
曜日関係なしに大騒ぎ
2021/10/01〜2021/11/04
カレンダーなんて役に立たない