やりすぎ注意×(ナイン×エミナ) | ナノ




やりすぎ注意×(ナイン×エミナ)

セックスを覚えたての大きなわんこがエミナの上に覆い被さっている。微睡を感じる間もなく、この躾けの成っていないわんこはエミナの唇を舐め貪っていた。
「ンンっ、ふぁ……、もう、元気だねぇ。」
熱く求められて悪い気はしないのだか、如何せんエミナの身体はいう事が聞かない。ええやっとで、ナインの首に手を回して熱い抱擁を受けていた。
「ンだよ、もう終わりか、武官サマは、なっさけねぇぞ、コラァ!」
語気は荒々しい割には、エミナに対する愛撫や口づけ一つ一つは優しい。言葉とは裏腹の行為にエミナの頬も緩んだ。
「動けなくしたのは、キミなんだからね。こら。」
ナインの鼻先を指先でぐいぐい押して、口調を真似て少しだけ怒って見せた。しかし、このわんこは全く動じずに片眉を上げて楽しげに笑う。

「ハッ、なんだそりゃあ、アンアン喘ぎまくって、気持ちよさそうに腰揺らしてたのはアンタだろ。」
激しい情事を思い出して、耳元で囁いた。否定できない言葉に両手で顔を覆っていやいやと首を横に振った。
女の良い所を知っているかのような指先と、激しいまでの愛撫にベッドの上で泳がされたのはまごうことなき事実。
先程まで入っていたナインの肉棒が内股に擦り付けられると、じんっと膣が疼いて奥からは愛液が溢れ出した。そして、胎内に残った精液がそれに押し出されて内股を濡らす。
「あっ……。」
反論しようかと唇を開くも、とろりとした互いの交じり合った体液に下肢は素直に感じてしまうと内股を擦り合わせた。
「あ゛?ああ、ヤッた後、ここ見んの好きだ。」
もぞもぞと動く下肢に視線を向ければ、にやりと悪戯満載の笑みを浮かべてエミナの内股を掴むと精液滴る恥部をまじまじと眺めた。
卑猥と一言で片づけるには足りぬような、割れ目。見ているだけでナインのペニスは膨らんで雄の形を成してきた。
ペニスを押し入れると、キツク絡み付いてくる膣壁を思い出したペニスはぶくぶくと肥えてゆく。

「やだぁ。こんなところ見ないでぇ。」
ぐっしょりと濡れた恥部を見られて平然としていられるほど大人ではないと、両手で恥部を隠す。それが、ナインにとっては深い欲情を誘うものだった。
「もっと、見せろ。っつうか、もっかい挿れんぞ、コラァ!」
女の細いの手首を掴むと、濡れてしんなりした恥毛から視線を滑らせて、若干膨らむ肉ビラを指で押し広げる。淫らな陰部を見ていたら、ナインのペニスはぶっくりと完全に膨らみ反りあがっていた。

エミナの脚を開脚させると、ツプッと音を立ててカリ首まで挿入。そして、ゆっくりと引き抜く。
「ああっ、ンっ、なんで、……。」
奥まで入れてくれないのかと、言いたかったが、からかわれてしまうであろうことが容易に予想できた。恥部を見れば、硬くて太いナインの肉棒が浅い所を出入りしているだけ。
「エミナのぐっしょぐしょのまんこに入ったり、出たりすんのを見るのが好き、なんだよッ。これ、やらしいだろ?」
年相応の悪戯めいた笑顔と、それに伴っていない卑猥な行為。そのギャップに、エミナは興奮して膣内を濡らしていた。
愛液でびっしょりと濡れた竿が、エミナの狭い膣へと入っていく。腹部に力を入れて出ていかないでと懇願をするも、ペニスはそろそろと糸を引いて引き抜かれていく。
ぬちゅっと音が響くとそれが響いて、膣からは大量の愛液が溢れてそれが尻にまで流れていた。

「ああっ、えっちだけど、ヤだよ。これじゃ、足りない、のっ。」
内股をしっかりと掴まれて身動きは出来ない。出ていくペニスを視線を、膣圧で追いかけるのみだった。この太い肉棒で膣壁を激しく擦られたい。掻き混ぜてほしい。
「ちゃーんと言ってくれねぇと、わかんねぇ。」
「うぅ……。ナイン、く…の、おっきいおちんちん、奥までちょうだい。」
押し込められて引き抜かれそうになった肉棒を手で掴んで上目で呟いた。膣で感じるよりも遥かに熱いそれに膣は、早く欲しいと脈を打つ。
「ッ、ホンット、セックス好きな女だな。」
「違うもん……。えっちが好きじゃないもん。キミだから、シたくなるんだよ。分かってる?」
ただ単に、男女の交わりが好きな訳ではない。ナインだから、欲しいのだ、交わりたいのだと伝えたくて首を振る。

嬉し過ぎる台詞に照れくささから顔を背けて、心情が見えないようにと、わざと呆れたようなため息を放つ。

「ばーか。いちいちかわいー女だ。ばーか……。」
バカと二回も言われて、納得できないと眉を寄せていたが唇を奪われた、次のその衝撃に全身が悦んだ。

「ぅあっ、ひゃああっんっ、あっ、おく、奥いっぱい、おちんちんきたぁ。」
ずっぷりと突き刺さるペニスに恍惚の表情を浮かべると背を粟立たせて、小さく腰を揺らし始めた。膣肉が、ナインの大きな竿で拡張されるのが堪らなく気持ちがいい。
波打つシーツの上で、エミナはナインのペニスをきゅうっと強く締め付けて膣肉に快感を齎す。感覚を空けて締め付けると、肉棒が悦ぶのか胎内をカリ首で引っ掻き回された。
腹の中で蠢くナインの熱が恋しくて。

「ッ、コラァ、エミナのやらしいまんこの……せいで、俺のチンポ、も溶けちまいそう。」
「やぁぁあっ、あっ、ぐちゅぐちゅで、きもちいよぅ……。あっ、おまんこいいよぉ。」
ぱちゅぱちゅっと肌のぶつかり合う音が響いて、恥部にはナインの睾丸が当たる。ぞわぞわと快楽と興奮だけがエミナの身体を巡った。
「エロい顔、……なぁ、マンコをどうされんのが好き、なんだ?」
たぷたぷと重たげに揺れる乳房を掴んで、強く揉んで、声音低めに問いかける。蕩けたエミナの顔が、たまらなく愛おしい。
「あっ、ああっ、ふぁあん、おまんこ、ナイ、ン、のでいっぱいぐちゃぐちゃされるのが、あっ、ふああっ。ひゃあぅう。」
膣奥深い所を亀頭で、ぐりぐりと突かれてはたまらない。息を呑んで、腰を揺らすことだけに集中した。
「きこえねー。どうされんのが、好きなんだよ。」
ナインは焦らそうと思うも、肉棒に絡み付く膣肉からの快楽には勝てずに腰を揺らし続けた。激しさを増すたびに、パンパンっと肉のぶつかり合う音が響く。
「ナイ、く、のおっきくて太いおちんちんで、おまんこぐちゃぐちゃにされるのすきぃ……。奥、ぐちゅぐちゅしてぇ。」
「ハッ、エロい女……。俺にしか、感じるんじゃねぇぞ、コラァ!」
「ああっっ!やっ、あっあっ、あっ、おまんこ、ぐちゅぐちゅ…で、あっ、イッちゃう!」
満足げに口端を釣り上げると、ナインの限界も近くなって腰を抱き寄せて亀頭を膣奥に強く打ちつけて深い場所に精液を流し込んだ。
熱をぶちまけられて、エミナも全身を震わせて絶頂を迎えた。渋々ペニスを引き抜くと、体液の粟立つ恥部からこぷりと精液が溢れてきた。

結合が解かれると寝室に籠るのは精液独特の匂いと、荒い呼気だけ。籠った生暖かい熱を感じて、エミナはぷるりと震えた。
くったりとベッドに寝そべるエミナを見下ろす盛りのついたでっかいわんこは、ぷくっと浮き立つエミナの乳首にしゃぶりついていた。
未だに心音が響いているのが分かる。乳首に絡み付く暖かい舌に早々に感じてしまっていた。

「おっきいわんちゃん、ちゃーんと躾けなきゃ…、ネ。」
躾けの成っていないわんこの頭を撫でつつ、小さく笑った。


2012/01/13