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everlasting child設定


赤司くん(人間)とキセキ(妖怪)の同居パロの設定です。今更感満載ですが、読んでいただけるとより理解できるかと思います。


赤司征十郎
高校一年生。左右で目の色が違うオッドアイ。中学に上がった頃に突然、色素の薄い左の目に妖怪の姿が映るようになり、視えるようになった翌日に両親が他界。最初は左の目にしか映らなかった妖怪は、徐々に赤司の力が強くなることで今では両目でもはっきり視認できるようになっている。左目のせいか、妖怪を引き寄せやすく、中級以上の妖にとっては格好の餌である。

黒子テツヤ
影操りの妖怪。存在感が薄く、本気で姿を消そうと思えば妖怪でも視認が難しいほど姿を消すのがうまい。影であれば人のものであろうと建物のものであろうと自在に操り支配する。黒子に影を踏まれたものはその場から動けなくなる。暗闇では最強。暴走しがちなキセキ達の数少ないストッパー。でもキレると手が付けられない。おとなしい子ほどキレると怖いのです。合掌。赤司に対してはヤンデレに近い愛情を抱いているが気づかれていない。

黄瀬涼太
もともと妖狐だったのが最近九尾に進化した。本来の姿は青峰よりは小さいが、人を二人くらい背中に載せて走れるくらいには大きい。九本の尻尾はふかふかでみんなのお気に入りであり、冬に重宝される。変化能力はまだまだ未熟で、よく失敗しては人型になりそこなう。九尾になってから急激に妖力があがり、少々持て余し気味。妖術が得意で、特に炎系の術を使わせたら右に出る者はいない。余談だが狐火はガスコンロ程度の火力しかない。鬼火はあたり一帯を数分で焼き尽くすほどの火力だが、本来の姿に戻らないと出せないのが欠点。人間の体液を主食とし、赤司と出会う以前は人を喰って生きていた。

緑間真太郎
元は樹齢千年を超える大老木の木霊だったが、その木が枯れてしまってからは自然の力を源に活動する、妖怪と精霊の中間のような存在。キセキ達の良心。緑間が育てる植物は肥料をやらなくても成長が早く、害虫がわかない強い子に育つ。そのため、彼の家庭菜園で採れた野菜はとても美味しく、赤司のお気に入りである。


青峰大輝
妖狼と吸血鬼のハーフ。夜行性で大抵は夕方以降に活発に活動する。普段は人型をとっているが、二階建て住宅並みの巨大な狼の姿が本来の姿である。人間の体液を主食に生きるが、妖狼との混血のため、動物の血液などからでも栄養を摂取できる。ただし動物は人間の体液よりも腹持ちが悪いため、あまり好まない。赤司は人間だが守る対象であるため、血を吸ったりというような身体を傷つける行為はしない。が、キスなどの粘膜接触で力を貰おうとは企んでいる。遥か昔、桃井さつきという人間に恋をし彼女が亡くなるまで側にいたが、人の寿命があまりに短いことに絶望し、以後黒子に赤司を紹介されるまで人間との接触を絶っていた。

紫原敦
夢魔と獏のハーフ。主食は人間のみる夢。夜行性で夕方以降に活発に活動するが、時々昼間にも起きている。夢の内容によって味が変わるらしく、近隣の家を飛び回っては好みの夢を探す。夢狩りにいかないときは大抵お菓子を食べている。基本的には獏の血が濃いが、夢魔の血もしっかり受け継いでおり、色事に長けている。赤司フリークで時折戯れのようにキスをしたりするが、うっかり舌を受け入れてしまうと立てなくなるまで口内を嬲られるので要注意。

火神大我
人間。火神神社の跡取り息子。妖怪の姿をみることができ、普段から清らかな場で暮らしているせいか、周囲に妖怪を寄せ付けない。火神自身は払い屋ではないが、身内にそのような仕事についている者が多いせいで妖怪に対してあまり優しくはない。無害な低級妖怪に関しては可愛いなあと思ったりもする。クラスメイトの赤司くんがしょっちゅう妖怪をくっ付けて歩いているのが心配で仕方がないらしい。






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