ボツネタとか途中のとか

▼弱虫.モン.ブラン

むわんと気怠い熱気に満ちる部屋で、汗ばむ体を重ね合わせる。体のあちこちを舐めるように指が這いずり回り、舌を絡め息を奪う。ぬちゃりと厭らしい音が耳に響く。息継ぎをする間もなく、また彼が口付けをしてきた。興奮してるらしかった。

あたしはといえば、彼との行為に快感などなかった。ただただ彼が好きだった。
好きだから、出来る限り彼に応えたい。

そしてその時はやってくる。あたしを弄る手が止まり、彼が自身のベルトを緩めてチャックを下ろす。初めて見る男のモノは、まるで凶器のようだと思った。
優しい彼とは似ても似つかない姿のそれは、ぎらぎらと欲望を潜ませ、あたしを狙っている。

(何あれ、こわい、いやだ、)
暑さからじゃない、ひやりとした汗が額を伝う。

(入るわけない、無理だよ、やめて、)
脳がそれを拒絶する。体も強張り、小刻みに震える。

(本当は あたし、)


「めぐみ」


はっとして彼の顔を見る。彼は、泣きそうな辛そうな顔をしてあたしを見下ろしていた。

「…いれ、るぞ」

あたしはどんな表情をしていただろうか。目を見開き、眉をひそめ、泣きそうな顔をしていたかもしれない。
それでも否定など許されるはずなかった。彼に許されても自分自身が許さない。今この彼との行為からなる恐怖よりも、彼に嫌われて、捨てられることの方が怖かった。
だから、あたしは彼の欲望を余すことなく受け入れたのである。その後待ち構える受難や苦痛のことなど、何も知らずに。



_____
纏まらないままダウンした…
GUMIだから、普通にめぐみにしちった




2011/03/08 18:22
▼浅葱(一夜怪談)

「浅葱さん、浅葱さんったら」
「…ああ、ごめん。何の話だった?」

やっと気付いてもらえた。

「もう…わたしの話、そんなにつまらないですか」
「いや、そういう訳じゃないんだけど」



「知り合いの馬鹿がメールで泣きついてきてね」
「えっと…はぎまくん、でしたっけ」
「そう。全くメーワクな奴」

メールを読む時は眉間に皺を寄せているのに、わたしに「はぎまくん」の話をする時の彼は楽しそうにしているのを、本人は気付いているのだろうか。

話を聞く限り、その「はぎまくん」は浅葱さんのことがとても好きなようである。きっとこの、楽しそうにはぎまくんについて語る浅葱さんの様子をDVDにでもして送ったら、大層喜んでくれるだろうなと思った。



ナイトメアプロジェクトだいっすきなんです(^o^)
2011/02/12 17:07
▼変ゼミ、市あん妄想

あんなちゃんと市河さんでハッピーエンドになる方法を考える

あんなちゃんが日記を読み返して、普段の冷めた日常を思いながら「楽しかったのかしら」ってふと思うことがまず大事だと思いまする。
んで、まあ気まぐれみたいなのも含めて、もう一度「金沢生まれ金沢育ちのヤンキーあんなちゃん」になる。いつも通り、戻る術も用意して。
ヤンキーになればこっちのもの!
「あれ…あたし今まで何を…」「あっ…そうや、市河さん…っ」
TELLLL
『…もしもしぃ』
「いっ市河さん…!?」
『……加藤さん?』
「あたしや!あんなや!」
『え、…今、あんなちゃん…なワケ?』
「戻って、来れた…っぐす、ぐす」
『…とりあえず、おかえり』
「っ、うん、ただいまぁ…」

今何処にいんの?家?
夜中に迎えに来てくれる紳士な市河さん萌え
顔赤らめて若干つんしながらでれるヤンキーあんなちゃん萌え

んで、まあ、その後は色々ごにょごにょだよ///
ばかっ言わせんなよ///




私のいけない所は最後まで妄想しきらずに中途半端で終わらせてしまう所だと再認識した。
2011/02/06 23:04
▼幼いお嬢様と若い執事的な

「愛してる?」
「ええ」
「キスしたい?」
「はい」
「…抱きたい?」

「純粋な興味よ。気にしないで」
嘘吐き。

「なんなら今ここで"男"になることも出来るんですよ」
逃げたのは貴女
引いたのは私



2011/01/29 01:02
▼銭形(ルパン三世)
「えー、『ルパンは大事な物を盗んでいきました』」
「……」
「『あなたの、心です』」ニヤニヤ



「それを言ったら、警部も泥棒ですよ」
わたしの心を盗んだじゃないですか



ヒロインにたじたじな銭形警部が見たい。
2011/01/25 12:20
▼てすてす
いろはにほへと
ちりぬるを



2011/01/02 17:51
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