「世界中の人に嫌われていると思い込んでいる明王くん」

「いや、別に思ってねーけど」

「世界中の二割の人はあなたが何をやっても嫌うの。六割はそれによって好き嫌いがわかれるの。残りの二割はね、何をしてもあなたは好きなの。そういうふうになってんのよ、世界は」

「へー」

「わたしは明王くんの、その二割になりたいの」

「……それ、どっちの?」


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明王なら何をしても好きだぜヒャッハー!


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