下書き@@


「…特別だよ?俺だけしか知らない深優ちゃんを見せてあげる」チュ

麗華
「……っ」


 顔を背けて奏から離れようてする麗華を奏は逃がさない。

 離された手を捕まえて押さえつける。



「教えてあげるって言ったでしょ。逃げちゃダメよ」クスリ

麗華
「………」


「見てればわかるよ?どうして麗華君に興奮しないのかってね」


 そう言って麗華の手を掴んだまま奏は深優にキスをする。

 深優は奏がキスをする度に溶けていき、息を上げる。



「やっぱり深優ちゃんは人に見られるの好きね」

深優
「…っは……ちが…っ…///」ゾクゾク…ッ


「じゃあ、どうしてキスだけでこんなになっちゃうのかな?」

深優
「…っ///」


「俺まだキスしかしてないよ?」


 変化はすぐに起きた。

 麗華は目を見開いたまま動けないで居る。



「ねぇわかる?麗華君。俺が興奮してるの、わかる?」クスリ

麗華
「………」コクリ…


「何が違うと思う?麗華君にはエロいキスをしたけど、深優ちゃんにはしてない。ただ触れるだけのキスをしただけ。どこが違うと思う?」


 麗華は呆然と奏を見つめる。

 

[ 31/60 ]

|

し お り を 挟 む

ペ ー ジ 一 覧 に 戻 る

目 次 に 戻 る

←Novel


×
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -