下書き@@


「優に睨まれた?」クスクス

晴子
「Σあ、いや…」


「あれ、優のふつうの顔だから許してね?初対面の人が居るといつもなんだ」

晴子
「そうなんですか…気難しい方なんですね」

深優
「ただ人見知りなだけだよ」

晴子
「あ、そうなんですか」


「深優ちゃんもね。じゃあちょうどいいから晴子ちゃん深優ちゃんと待っててよ。先に麗華君と話ししてくるから」ジャ!


 そして奏は晴子が返事をするより速く、麗華を連れて隣の部屋へと移動した。


晴子
「…話しするって…麗華君、全然話せないのに…;;;」

深優
「大丈夫でしょ」

晴子
「え?」


 隣に座ったセーラー服の美女がぶっきらぼうに言う。


深優
「奏君ムツゴローさんだから」

晴子
「はい?;;;」

深優
「…」



ムツゴローさん…?;;;



 そしてそれを最後にふたりの会話は途絶えた…。


 一方、麗華と奏。



「ふたりきりの方が気がラクでしょ。麗華君?」


す…。


 薄暗い部屋、奏は麗華の話を聞いてこの方が話が訊けるかもしれないと判断した。


 しかし、麗華にとっては薄暗い部屋というのは"仕事場"でしかない。


 部屋に入ってすぐ、麗華は仕事モードになった。
 

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