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食べ続けるレイカの目から涙が流れる。
晴子
「えっ…と;;;Σえ!?;;;」
レイカ
「………」モクモク…
晴子
「おいしくなかったですか?;;;」
レイカ
「………」ウウン
晴子
「じゃあ…なんだろう???;;;」
この後食べ終わるまでレイカは泣き続けた。
後片付けをしている間に空腹が満たされたレイカは寝てしまった。
その姿に「猫みたいだなぁ」と思いながら片付けを終えた晴子は祖母の部屋に向かう。確か祖母の部屋に弁護士事務所の名刺やら書類やらがあったはずだ。
晴子
「…!あ、あったあった」
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『神部法律相談所』
お悩み事はお気軽にご相談ください!…
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晴子は迷わず電話をした。応対してくれた弁護士の男は快く返事をしてくれた。
そして今からでも構わないとの事だったのですぐに行くと返事をした。
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居間で眠っていたレイカを起こして着替えさせる。
レイカはされるがままだった。
晴子
「おぉ!お似合いですね!店員さんと青い頭のお兄さんに感謝です」ニッコリ
レイカ
「………」キョトン
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