008

青い頭のお兄さん
「?何…」

晴子
「!あ、すみませんっ!;;;プレゼントする服を探してて…ちょうどお兄さんと同じくらいの背格好だったので…っ;;;」


 うろたえる晴子にお兄さんは「そう」と言ってふと笑った。


晴子
「でも、もう少し背が低かったかもと思って…すみません」

青い頭のお兄さん
「そうなんだ」


 意外にも話しやすい青い頭のお兄さんと話し込んでいると、服を抱えた店員さんが戻って来て青い頭のお兄さんにモデルをしてもらいながら服を選んだ。


店員
「ありがとうございました!」

晴子
(…しばらくおかず無しのご飯かな…;;;)トホホ…


 まぁまぁの出費にめそめそしながら次のお店へと向かう。


 そして、気合いを入れて店内に入った。


 ここで買うのはパンツだ。


晴子
(うわーん;;;なんでこんなに色んなのがあるの〜;;;)


 たかがパンツ。されどパンツ。男性物は色んな形があった。履き心地なんて当然知らない。

 晴子は適当な商品を掴むととりあえず買って帰った。


 【自宅】


晴子
「………;;;」グッタリ…



つ、疲れた…;;;


まだやらないとだけど…心が折れそう…;;;



 

[ 8/60 ]

|

し お り を 挟 む

ペ ー ジ 一 覧 に 戻 る

目 次 に 戻 る

←Novel


×
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -