キレイキレイ‐005

 恐る恐る美尻にローションを垂らす…。



ビク…ッ。



晴男
「!? っ悪い!冷たかっ…た…???;;;」

美少年
「…っ」

晴男
「………あの…ユッコさん…?;;;」エート…;;;


 震える美少年。

 なんとなく息も上がっている気がする…。


友紀
「ローション(ソレ)垂らされて感じちゃったんだね!///(鼻血)」カワイイジャマイカ///

晴男
「!?」

友紀
「ほらほら!早く掻き出してあげないと!///」

晴男
「||||(涙目)」ブルブル…



コイツ…!!|||



 ぷちゅ、という水音を立てて晴男の指は飲み込まれていく―。


晴男
(か、掻き出す…っ|||掻き出すんだから…|||)ヒィィ…|||



ぐり…っ!



美少年
「―…っ!?」ビクンッ

晴男
「Σヒィッ!?|||なななななにっ!?;;;」ビクッ


 足の力が抜けてガックリと崩れる美少年をとっさに抱きかかえる。同時にびびって挿れた指を引っこ抜く。


晴男
「だい…っ!?」ギョッ

美少年
「―…はー…っ…はぁー…っ…///」クタ…

晴男
「…え…?」


 美少年を抱きかかえた腕。


 生温かい何かが飛んでいる。


晴男
「………」チーン…

友紀
「一撃とはやりますなぁ!///」


 固まる晴男をよそに友紀はシャッターをきりまくりながら相変わらず鼻血をジェット噴射していた…。
 


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