キレイキレイ‐004

 そして再び風呂場に戻る。

 Tシャツ姿の美少年に浴槽に手をつかせて尻を向けさせる。晴男は美少年の美尻を真顔でガン見していた。


晴男
「………。テメー…楽しんでんじゃねーよ…」

友紀
「え?///」ニッコニコ

晴男
「つーかその一眼レフはどっから持ち出したっ!?;;;」

友紀
「気にしない気にしなーい☆」エヘ☆

晴男
「気になるわっ!!;;;」



ったく;;;


…まぁ…ふたりきりにされても困んだけど…;;;



 本日何度目かのため息をこぼすと覚悟を決める。


友紀
「あ!ハレ待って!」

晴男
「っんだよ!?;;;」

友紀
「"コレ"使わないと。いきなり指挿れたらその子痛いよ」ハイ

晴男
「||||あ、の……そんなもん持ち歩いてんすか…?||||」


 引。


 友紀が差し出しているのはローションだ。


友紀
「備えあれば憂いなし!だよ」ニーッコリ☆

晴男
「Σなんのだよ!?;;;怖いわっ!!!;;;」ドギャンッ

友紀
「まーまー」アハハッ


 震えが止まらない手でとりあえずローションを受け取る。


 いざ…っ!


 


[ 42/60 ]

|

し お り を 挟 む

ペ ー ジ 一 覧 に 戻 る

目 次 に 戻 る

←Novel


×
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -