キレイキレイ‐003
あーあ…言ったらぜってーコイツ"ネタ"にすんよなぁ…|||
晴男
「…その…尻…の……中の…あ、アレって…どーすりゃいいんだ…?|||」
友紀
「………」
晴男
「ユッコ…?」
友紀
(事情後だと!?)カッ
晴男
「Σ!?|||」ビクッ
ブシュッ!!!!
晴男・美少年
『Σ!?』ビクビクッ
鼻の詰め物はどこへやら…。振りまくったペットボトルの炭酸飲料のキャップを開けたかのような音と勢いで鼻血を噴き出す友紀。
友紀
「とりあえず指で掻き出して、洗ってあげた方がいいよ。お腹痛くなっちゃうから」ニコッ
何故か微笑みながら親指を立てている。
彼女の正体はガチも好物な腐女子だった。
晴男
「Σゆゆゆゆび!?ゆびってなに!?ゆびって!!!|||」ガクブル
友紀
「指っつたら指だべ。ヤだなぁハレってば。ちゃんと後処理の勉強してからヤらんとダメだそっ?///」メッ///
晴男
「Σ俺じゃねぇよ!!!|||(涙)」ワァァッ|||
友紀
「照れんなって///」キャッ///
晴男
「照れてねーしっ!!!;;;」イラッ
友紀
「またまたぁ〜///」イヤン///
晴男
「〜っ!!!」イライライライラッ
何故こんなヤツを頼ってしまったのか。晴男は自分をすごく恨んだ。
そして彼女以外に頼める人が居ない自分の人脈の無さに腹が立った。
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