胎動篇ー034
龍松
「いやいや。竹乃、店閉めるから中に案内してやりな」
竹乃
「あいよ」
龍松
「雪粒が大きくなってきた。皆中で休んで行くと良い。夕飯までには止むだろ」
銀華
「…そうですね。ではお邪魔します」
梅虎
「いらっしゃい」ニコニコ
それぞれ自分のお茶とお茶請けを持って竹乃について行く。
竹乃
「そういえば何だってこんな雪の日に外ふらついてんだお前ら?」
千代
「綾狐さまに月ちゃんと天納くんを案内するように言われたので」
竹乃
「ふーん。で、何処行って来たんだ?」
千代
「今日は煌黄桜と麗清水川と"ここ"です」エヘヘ
竹乃
「ふーん。て…Σうちもかっ!?」
千代
「はい!外に出たらここでおいしいお茶と桜餅を頂かなくてはですからっ☆」ビシッ
竹乃
「あっそ;;;」
龍松
「そら、これみんな食っちまってくれ」ホレ
天納
「わ!!これみんないいんすか!?☆」
龍松
「おう!構わねぇ!」ヒャッヒャッヒャッ
天納
「ふぉぉ☆///」
梅虎
「たーだーしっ!!」
天納
「Σ!?」
梅虎
「お夕飯もちゃぁんと食べるんだよ?」
天納
「はぁーいっす!!☆」
月子
「わたしもーっ!!///」
千代
「わたしもーっ!!☆」
天納・月子・千代
『いっただっきまぁーっす!!////』
梅虎
「可愛いねぇ」ニコニコ
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