胎動篇ー033

【万福茶屋】


梅虎(うめこ)
「はぁ〜い。いらっしゃい。温かいお茶だよ〜」ニコニコ

銀華
「ありがとう。今日は随分冷えるわね」

梅虎
「そうねぇ。金華ちゃん冷えたでしょう?今生姜湯持って来てあげるからねぇ」

金華
「…」コクン

月子
「あったか〜い///」

天納
「んまぁい///」

竹乃(たけの)
「つか今日人数多くね?」

千代
「あ!紹介しますね!こちら今日から私たちのお姉さんになった月子ちゃんです!!そしてこちらが荻津、柳凪家ご長男さまの従者、天納くんです!!」

竹乃
「…ふーん?」ジロジロ

月子
「はじめまして!よろしくお願いします///」

天納
「よろしくっす☆」

梅虎
「はぁい。桜餅だよ〜」

竹乃
(…コイツ城で暮らすのか)ジー

月子
「?」モグモグ

千代
「心配しなくても大丈夫ですよ。竹乃さま」ニヤニヤ

竹乃
「Σ!?」ギクッ

月子
「心配事ですか?」

竹乃
「お、オマエは知らなくて良いッ!!;;;」

月子
「Σ!?えっ;;;」オロオロ

千代
「ふふふ。あとで教えてあげる♪」

竹乃
「Σ!!!?;;;」ギャー

月子
「なんですか?なんですか?」

千歳
「…」

銀華
「?どうしたの千歳」


千代達と一緒に居た千歳がお茶を持って離れた所に居た銀華の所へ来る。


千歳
「…お茶は静かにのんびり呑みたいから」

龍松(りゅうしょう)
「騒がしいな。おや、銀華来てたのかい」

銀華
「お騒がせしてます」ペコリ
 

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