胎動篇ー027

天納
「くだ?」

綾狐
「お前管知らンのか?」

天納
「?うん」コクリ

香紗
「荻津には居ないからな」

綾狐
「ふゥン?あれは"管狐"だよ」

月子
「くだぎつね?」

綾狐
「そ。ま、式の一種って感じかな」

月子
「式…??」

香紗
「式神の事だよ」

月子
「式神…???」



うーん…;;;

よくわからない…;;;



月子がうんうん唸っていると部屋の外から声が掛かった。


千代
『綾狐さま。山藤の準備ができました』

綾狐
「おう!ありがとな。ところで千代」

千代
『はい?』

綾狐
「他の三人に仕事が済ンだら部屋に来るように伝えてくれ」

千代
『かしこまりました』


  ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
 

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