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ルイズ
「修錬所は師団員になる為の知識や技術を学ぶ場所です。師団員の生存率を上げるために4年間みっちり基礎を叩き込まれます。大変ですが楽しいと言えば楽しいですね〜///」アハハ
アオイ
「へぇ〜」
ルイズ
「あ、そうそう!アオイちゃんに用事があったのを思い出したよ」
アオイ
「うん?」
ルイズ
「また蒼依さんにお会いしたいんだけど。お願いできるかな?」
アオイ
「うん。いーよ!シロに言っておく!」ニカッ
ルイズ
「ありがとう〜!お願いね!///」
部下
「ルイズ班長、そろそろ」
ルイズ
「うん?まだいいじゃない」
部下
「それは構いませんが。いい加減通行の妨げになっています、と」
ルイズ
「およ?」
ルイズは大きな荷物を抱えて道を塞いだ挙げ句、アオイとくっちゃべっていた。道のど真ん中で。
住人
「構わねぇよぉ!ルイズは第八の期待の星だからな!あ、もう呼び捨てたらいけねぇか!」アッハッハッ
ルイズ
「いいよ、いいよ〜。おじさんに気を使われたんじゃ堪らないです」アハハ
アオイ
「オマエ有名人なのか?」カクリ
ルイズ
「うん?あぁ、第八居住区画は僕の生まれ育った場所なんですよ。皆家族みたいな感じですね」ニコニコ
アオイ
「おー!オマエの生まれた場所なのか!」
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