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ルイズ
「え!?待って待って!!;;;まだ話が…!!;;;」アワワ;;;
蒼依
「またなァッ!」
ザァァァァァ……ッ!!!
ルイズ
「Σおわっぷ!?;;;」
オズワード
「!!」
再び蒼依を中心に強い風が吹き荒び、元のアオイへと姿を変える。
《―…待っているよ…シグレ―…。》
シグレ
「!」
《―…君が僕を思い出す其の時を…待っているよ―…。》
誰だ…!
《―…僕は―…》
アオイ
「シグレ?大丈夫か?」オーイ
シグレ
「…!」ハッ
アオイ
「シロの氣にあてられたか?」
間近の声に顔を上げるとアオイが顔を覗き込んでいた。
シグレ
「…シロ?」
アオイ
「蒼依のこと。名前おんなじだから。アイツ白いしシロって呼んでんだ。それよりオマエ大丈夫か?」
シグレ
「…あぁ…」
シロって…犬かよ…。
ルイズ
「あーぁ〜…もっと色んな話を訊きたかったよ〜…」ガックリ…
アオイ
「今日はもうムリだけど明日ならまた会えるぞ?ルイズが会いたいなら」
ルイズ
「Σ本当に!?///」フッカツ☆テッテテー
アオイ
「うん」オズワード
「…何かバタバタした1日だったねぇ。今日はもう帰ろうか」
ルイズ
「あ、僕は残っていくよ」
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