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リーツ
「うん?」
アオイ
「オレはいったいいつまでこーしてればいいんだ。いい加減苦しいんだよ」
聖樹愛護団体
「おい!王に向かって何て口をきくんだ!!慎め!!バケモノが!!」
アオイ
「あー?悪ぃーな。オレ、口のきき方ってやつを習ってねぇーんだわ」
リーツ
「構わないよ。というかこんな茶番はどうでもよい」フゥ
聖樹愛護団体
「!?なっ」
リーツ
「またいつものやっかみなのだろう?そろそろいい加減にしたまえ」
聖樹愛護団体
「…っ」
リーツ
「その娘の処遇について意見のある者は?」
ルイズ
「魔装師協会から提案があります」
ルイズが挙手をするとリーツはどうぞと視線をやった。
ルイズ
「僕も彼女の身体能力を目の当たりにしています。よって、彼女を魔装警師団へと入団させる事で聖都の安全をより強固なものにする事が出来ると考えます」
リーツ
「…魔装警師団 師団長としては?」
オズワード
「私も同感です」
リーツ
「その娘にそれ程の価値がある、と?」
ルイズ
「聖都の安全度レベルアップではおつりが返ってきますよ。何せ、彼女には言い伝えに登場するオニである可能性があるのですから」
リーツ
「ほぅ?」
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