022

シグレ
「だったら何だ」

アオイ
「いや?訊いてみただけ」

シグレ
「…」



こいついつか殴ろう。



ルイズ
「よしっ!そうと決まれば僕は一旦協会に帰りますね!///」イソガシクナルゾ〜///

オズワード
「頼んだよ」

シグレ
「おい」イライライライライライラ…

ルイズ・オズワード
『うん?』

シグレ
「疑問だったんだが。何でこんな奴に師団を賭ける必要がある」


 シグレの疑問にオズワードとルイズは迷わず答える。


オズワード
「聖都一の英雄の頼みだし。私が彼女に興味があるし」

ルイズ
「僕も!魔装師として彼女に興味があります!何よりこのルートの方がおもしろそうなんで!///」キャッ///

シグレ
「…」イラァ…ッ



こいつらいつかどさくさに紛れて殺そう。



 じゃあ、と満面の笑みでハイテンションなルイズが帰って行く。


オズワード
「まぁ。そんなわけで。遅かれ早かれアオイ君には法廷に立ってもらう事になる。…シグレも覚悟をしておいてくれ」

シグレ
「…!」ギクン

オズワード
「それと、この件についてルートン師団長に手紙を書くからまた頼むよ」

シグレ
「…俺の部屋に置いとけ」


バタン…。


アオイ
「?なんだアイツ」

オズワード
「…」
 


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