016

アオイ
「…」

ホームズ
「…力になってやろう、と言いたいんだがなぁ。ちと、厳しいのぉ」ウゥム…

シグレ
「ガーディアンズ(聖樹愛護団体)か」

ホームズ
「あの石頭共を納得させるのは容易ではないぞ?オズワードは何か考えがあるのか?」

シグレ
「無いからアンタに丸投げなんじゃねぇのか」

ホームズ
「だよなぁ。ふぉっふぉっふぉっふぉっ」

アオイ
「ガーディアンズって…聖樹を護ってるヤツら?」

ホームズ
「そうじゃ。あいつらは樹を護る事しか頭に無いからなぁ。手強いぞぅ?」

アオイ
「どーやったらオレは障壁の中で暮らせんだ?」カクリ

シグレ
「それを今話してんだろうが。莫迦が」チッ

ホームズ
「ひとまずこの話は預かろうぞ。今夜は飼い主の元へと帰るがいい」

シグレ
「オズワードには?」

ホームズ
「まぁまぁぼちぼちゆるゆるなんとかしてみようと」

シグレ
「分かった。戻るぞ」

アオイ
「もう帰るのか?」

ホームズ
「オズワードの魔装警師団とワシの警師団。この2つの師団は他の有志による師団から良く思われてはおらんでのぉ。余り目立って関わらんようにしてるんじゃよ」

アオイ
「ふーん?聖都を守ってんのに?」

ホームズ
「色々あるんじゃよ。さぁ、人目に着く前にお帰りな」ニコ
 


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