012
ガサガサ…。
ルイズ
「?オズワード、始末書がグシャグシャになってますよ?;;;」
オズワード
「どうせ読まれていない始末書だ。構わないさ。ある時から毎回一字一句違わない全く同じ文書を書いてみてるが何も言われないからね☆」アッハッハ☆
ルイズ
「;;;またお坊ちゃまに嫌み言われますよ?そんな事してると;;;」ラシイッチャラシイケド…;;;
オズワード
「…さて!シグレ、仕事だよ」ハイ
シグレ
「…」
オズワードは封書を差し出してただ微笑んでいる。
シグレ
「…それは命令か?」
オズワード
「そうだよ。言っただろう?仕事だよって」
シグレ
「…」チッ
ぱしっ。
オズワード
「さ、アオイ君。シグレについて行って。それからこの手帳、ちゃんと"届けて"あげなさい」ニコ
アオイ
「?お、おう」コクリ
オズワード
「行ってらっしゃい」
アオイ
「?」
パタン…。
ルイズ
「師団長の所へ?」
オズワード
「勿論だよ」カタン…
ルイズ
「そうですか。それじゃあ僕もそろそろ協会に帰るよ。ほったらかした仕事が山積みだからね」クスクス
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