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オズワード
「…"親父としては障壁の中であたたかな暮らしをさせてやりたい。どうか、どうかお前の力を貸してはもらえないだろうか。…第二十三代 魔装警師団 師団長 ボルドー・ベルジュ より"!?」
ルイズ
「ボルドー・ベルジュ!?」
アオイ
「?オヤジのこと知ってるのか?」
ルイズ
「あぁ!キミの、アオイちゃんのお父上はこの聖都で一番の英雄なんだよ!?」
アオイ
「へー!?そっかー///」
ルイズ
「うん!」ニコニコ
オズワード
「アオイ君はどうかな?」パタン…
アオイ
「え?なにが?」
オズワード
「障壁の暮らし。何だったらキミの腕だ。魔装警師団に入団してみるかい?」ニッコリ
シグレ
「は?」
ルイズ
「あぁ!それはいい!///」
シグレ
「お前ら死ねよ。本当」チッ
コンコン…。
オズワード
「はい?」
師団員
『夜分遅くにすみません。ちょっとよろしいですか?』
オズワード
「ちょっと待ってくれ」
ルイズ
(…アオイちゃん!隠れて!隠れて!;;;)ヒソヒソ…
アオイ
「?うん」
ルイズにぐいぐいと入り口から死角になっている棚の隙間に押し込まれるアオイ。
アオイ
(Σい、いてぇ…;;;)ウァァ…;;;
ルイズ
「どうぞ。お待たせ;;;」ドキドキ
師団員@
「?あれ…さっき女の子が来ませんでしたか?」
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