ヒトを想うー005
オズワード
「キミこそイヤミを言われるんじゃないのかい?魔装師協会トップクラスの魔賢者にして次期導師のルイズ・シャードイル君?ふふ」
ルイズ
「あーあ〜僕は役付きになる気はさらさら無いんですけどねぇ」クスクス
ルイズは困ったように笑うと「また明日」とシュロットと共に帰って行った。オズワードはちらりと散らかった机に目を遣り、ため息をこぼして片付け始める。
その顔は綻んでいた。
長年追い求めた答えの尻尾を掴んだ喜びに。
オズワード
「…ひとりだと我慢が出来ないなぁ」クスクス
ありがとうございます。
ボルドー元師団長様―…。
ヒトを想う_終
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