下書き@

アオイ
「だよなー」ンー

シグレ
「…」


 口をすぼめ、あごに指を当て、うんうん唸るアオイを疲れた頭でぼんやり見つめる。

 蒼依はアオイの側に居ればそれだけで記憶が戻ると言った。

シグレ
「…おい」

アオイ
「うん〜?」



信じてみようか。あの白いオニを―。



 シグレはおもむろにアオイへと手を伸ばすと胸ぐらを乱暴に掴んで引き寄せ、枕を抱くように雑に抱いた。


アオイ
「Σちょおッ!?シグレ…っ」

シグレ
「てめぇ今日から俺とベッドで寝ろ」

アオイ
「え!?ここで寝ていいのか!?」

シグレ
「…そう、言っている」ウトウト…

アオイ
「おぉ!!オレここで寝てみたかったんだよねー!!///」ワァワァ///

シグレ
「………」

アオイ
「シグレ?おー…Σお゙ッ|||」



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