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アオイ
「?なにが悪いんだ?」キョトン
ルズ
「だって、この部に出場したらベルジュはたくさんのヤツらに挑まれる。しかもこれ、ベルジュ対大勢の特別ルールなんだ…。1対1じゃない…」
アオイ
「気にすんな。そんなもん障壁の外じゃあ当然のルールだし」カッカッカッ
ルズ
「!ベルジュ…」
アオイ
「つーかなんのために作ったんだ?コレ」
ルズ
「…;;;」ガクゥ…;;;
アオイ
「?」
わかってなかったのか…;;;
ルズ
「………。オレとイオ(=イオリ)はまだ嫌がらせされてないし、部屋違うし…それでも、ベルジュとハミルトンになんかしてやれねーかなって」
アオイ
「オレとロゼ?」
ロゼ
「………」
アオイさんとわたしのために…?
イオリ
「!そっか。そうだな!修錬所からの正式な通知だし、当分の間は嫌がらせをされないかもしれない!」
ルズ
「まぁ、思い付きだったから教官におもいっきり頼っちゃったけどな…;;;」アハハ…;;;
アオイ
「おー!オマエいーヤツだな!!ロゼのことを守ったのか!」
ルズ
「うん;;;まぁ、ベルジュもなんだけどな?;;;」
ロゼ
「どうして…?この事でルズくんも嫌がらせされるかもしれないですよ?なんで…っ?」
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