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シュロット
「武芸会とは、聖都で年2回開催されている普段の鍛錬の成果を披露する大会です。下は《ちびっこの部》、上はシグレ様の居る《英雄の部》まで全部で6つの部門がありそれぞれに異なる参加条件とルールが設けられています」

アオイ
「おー!楽しそうだな!」

オズワード
「アオイ君は好きかもしれないね」

ルズ
「ベルジュなら優勝狙えるんじゃないか?」

アオイ
「マジで!?」

シュロット
「そうですね。アオイ様なら英雄の部でも上位まで行けるかもしれません」

アオイ
「オマエも出るのか?」

シュロット
「俺は毎年英雄の部の二つ下のランクに参加しています」

ロゼ
「シュロット魔導師も毎年優勝されてますよね!///」

ルイズ
「そりゃあシュロットは我が魔装師協会No.3の実力者ですから!///」フフン!

アオイ
「おぉ!オマエ強ぇのか!///」


 嬉しそうなアオイに「あぁ」と手を打つオズワード。意味ありげな笑みを浮かべる。


オズワード
「じゃあ、今日は私と一緒に武芸会の準備をしないかい?」

ルズ
「武芸会の準備ですか?」

オズワード
「あぁ。今年は私も参加しよう。勿論"英雄の部"でね」ニッコリ
 


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