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シグレ
「何だ」

イオリ
「いえっ!;;;あのっ!;;;シグレ遊撃班長様は、俺たちと同い年ぐらいに見えるんですけど…;;;15年不敗って…今おいくつなんですか…なぁ、って;;;」ビクビク


 食卓につくシグレはとても小柄で少し幼い顔をしている。


シグレ
「オズワード」

オズワード
「え?えーと…いくつだったかなぁ…確か…」

ルイズ
「僕よりも年上だったはずです」モグモグ

イオリ・ルズ・シュロット
『『え?』』

ロゼ
「ルイズ様より年上って…少なくとも24歳より上…?」

アオイ
「?」モグモグ

オズワード
「あぁ、そんな気がしたねぇ」

ルイズ
「僕の幼い頃の記憶だと〜…確か、8つの時に見た武芸会でシグレくんが初めて優勝してぇ…あ!28じゃないかな!?」

ロゼ
「!!!」



だいぶ上だった!!;;;



イオリ
「大先輩だ…;;;」

アオイ
「シグレ28歳だったのか」

シュロット
「アオイ様はいくつなんですか?」

アオイ
「オレ?オレは、えっと…あれから春を7回数えたから…えっと…14かな?」

オズワード
「シグレの半分だ。ところで。もう一度訊くけど、今日は何の集まりなのかな?」
 


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