071

 食事の後片付けを終えて食堂でそれぞれが自由時間を思い思いに過ごす。


アオイ
(…なんか…想像してたのと違うなぁ…)

???
「あっあの…!」

アオイ
「うん?」

???
「…!」ビクッ

アオイ
「どうした?」キョトン

???
「あああああの!ハーブティーをいいいい淹れたんですけど…っいいいいかがですか…っ!?」

アオイ
「………。え?なんて?;;;」ポカン

???
「すすすすすみません…っ!わわわわたし、知らないひひひ人とととと話すと…っささささ酸欠に…|||」フラッ



ばたーん!



アオイ
「Σおぉ!?;;;おい!?;;;大丈夫か!?;;;」ギャァァンッ

???
「……|||」キュ〜…

アオイ
「おい!?;;;しっかりしろ!!;;;おーいっ!!!;;;」



 数分後―…。ポッポー



???
「…すみませぇん…|||」グズ…

アオイ
「落ちついたか?」

???
「…はい…|||」

アオイ
「オマエ名前は?」

ロゼ
「!あ、ロ、ロゼ・ハミルトンです…!;;;」テンパリ


 決死の覚悟でアオイに話し掛けてぶっ倒れた女の子。今も膝の上で拳を握って顔を真っ青にしている。
 


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