067

【ヤミ】
 ・発生原どころか魔物なのかなんなのかすら解明されていない。当然だが、呪いなのか病原性なのかも不明。
 ・人々の間で《闇》や《病み》と呼ばれるようになり、共通する"ヤミ"という音だけが残りそう呼ばれるようになった。
 ・形は人型が多い。いずれの生物の形でも、関節が全て弾け飛んで本来生物には存在しえない筋細胞に似た組織が関節同士を繋いでいる。
 ・異常な行動をし、異常な身体能力を有している。→全身の肉が腐った個体も確認されている。
 ・今のところ効果的な倒し方は報告されていない。


ホノア
「過去に魔装警師団が掃討作戦を行った際、目の前で仲間の師団員の体が突然弾け飛んでヤミになったという報告もあります。ここで、アオイさん」

アオイ
「うん?」

ホノア
「随分長い時間、ヤミの森で生活していたと聞いています。今の情報以外にヤミについて何か知っている事はありますか?」

アオイ
「!あ…えっと、ルイズに言うなって言われてるんだ」

ホノア
「そうですね」ニッコリ

アオイ
「え?」

ホノア
「君の持っている情報には極秘情報というレッテルが貼られています。まずは魔装師協会でその情報を詳しく調べて、どれほどの信用度のおけるものなのかを確認して、それから情報公開になります」

アオイ
「へー」
 


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