椿「キリ、ゴミ出しをお願い出来るか?」

キリ「はい喜んで!」

椿「ありがとう。これなんだが、ビン、カン、ペットボトルは一緒にしないよう注意してくれ」

キリ(ビン……カン……ペットボトル。…………び、敏感ペットボトル!?)

椿「場所が違うから間違えないようにな」

キリ(な、何だ!?敏感ペットボトルって何だ!?何かすげぇ……!新しいプレイスタイルか!?なんて斬新なんだ……)

椿「キリ?早くしないと閉まってしまうぞ?」

キリ(し、し、締まってしまう!?!?会長、こんな皆がいる前で締まってしまうなんて……!あらやだ!会長ってばいやらしい!敏感ペットボトルとは会長をこんなに淫らにするものなのか!?そしてそれはもう要らない!?)

椿(何か考えてる……)

キリ(敏感ペットボトルを捨てるのを俺にお願いする=俺に敏感ペットボトルをお願いする、つまり、俺=敏感ペットボトル!?)

椿(あ、鼻血)

キリ「ぺッ……」

椿「ぺ?」

キリ「ペットボトルは流石に太過ぎんだろ!」

椿(意味が……)

キリ「会長!」

椿「(ビクゥッ!)……な、何だ?」

キリ「俺、ペットボトルは無理ですけど、オロナミンCのビンくらいなら……!」

椿「は?」

キリ「でもやっぱ最終的に重要なのは固さですよね。まあ、そこはばっちりお任せ下さい!ビン並に固くなれるようにこれから頑張りますから!」

椿(……ふびんな子…………)

キリ「必ずや会長を満足させてみせます!」

椿「早くゴミ出し行ってこいや」





\(^O^)/





人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -