2012/09/16 01:42
「毛布？」
眠るときは毛布がいい
首までしっかり覆える、大判の厚手のものだとなおいい
平熱の低さから冬場は納得の求品と言われるが、実際のところ手放しがたいのは夏場であった
寝汗はすごいし、暑くないわけはないのだが、毛布のない寝床では逆に眠りにくい
と、そのことを説明するには、夏の日差しに体力を削られていた
来週から夏休みだというのにそれを待たず、わざわざ広くもない後輩の家に泊まりに来る先輩の布団を運んでいた時のことだった
「暑ないん？」
「暑いですよ」
はあ？って顔して見上げてくるその顔を踏み付けてやりたい気が湧いてくる
別にオレが何で寝ていたってどうだっていいじゃないか
それよりあんたのために運んでる布団を受け取って敷くなりなんなりして欲しいものだ
「オレは毛布いらんで」
「わかってます」
ライナスの毛布じゃないけど、お気に入りの毛布がある財前てかわいいと思うんですが！
エアコン効かせてちょっとひんやりする中で毛布に包まれる至福
節電しなきゃとは思うんですが、寝る直前だけ25℃にして、エアコン切って毛布に包まれて寝るのが夏の一番幸せ
…25℃ってひんやりしますよね？
鳥肌立ちそうになるくらいの、あれ？普通はならないのかな
よくわからん