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◎2021.01.03 01:21
「あけましておめでとうございます!今年も小林さんとこちらのサイトに〜」

→わー!あけましておめでとうございます!!!
ご挨拶いただけてとってもうれしい!!ひんぱんに足を運んでくださってるとのこと、さらにうれしいです!!どうもありがとう。今後もどうかねむれぬ夜のおともにしてくださいね。
今年も小林と韜晦すべくを、どうぞよろしくお願いします! !
いつでもお待ちしております!もちろんまたご連絡くださいませ!楽しみにしています。


以下長いですが
おひとりへのメール返信のみです〜!↓


◎ルルさんへ

るるさん、ありがとうございます!
感想とメッセージの数々、わざわざメールにて筆を執っていただけてとってもうれしい。ツイートでたくさん褒めてくださったのもあまさず見ました!書いてよかった、というか書いた以上の賛辞の数々、うれしいです!
メールもるるさんのお話のように建築的で繊細な、海底遺跡みたいな構造と雰囲気でした。るるさんの文章を書く能力が日に日に上がっていくさまに圧倒されています。文量もたくさん書かれているからこそですね。そのおかげでるるさんらしい魅力がしっかりとあらわれていて素晴らしいです!やはり、技術あってこその表現力です。(これは自戒も込めて…)
ここを”大切な場所”と言ってくださってどうもありがとう!ひさびさに連絡くださる方ほど”久しぶりに感じない”と言ってくださるのですが、今後も実家のような安心感で、小林自身は波にもまれつつも変わらずお待ちしております!!笑  
たまに人生のおたよりをいただくことや、こうしてぽろっとコメントいただけるのがなによりのたのしみです。更新がスピードアップして勝手に焦りがちでしたがのんびりやっていくのが一番ですね。おもいかえせばみんな同じような少女だったのに色んな別々の大人になってて感慨深いな…と思います。わたしたちは全員、無色透明でこれからなんにでもなれる少女でしたね、それはきっとおっしゃっていただいた”サイダー”のように、です。

さて、年末の交流はわたしにとっても楽しい経験でした!もうとうの昔にわすれてしまっていたあの頃の自分の理想や、サイトのこと、文章の内容などまでよみがえってくるようでした。「臨也と人魚の女の子のお話」たしか、人間を愛してやまない臨也くんが、ひとらしいのに確かに人ではない存在である人魚の女の子に恋してしまったらさぞ悔しいだろうな…!という思いで書きはじめたと記憶しています。日記本編にもだらだらと考察してしまったのですが、わたしは”海ではない側”の臨也くんがとてつもなく好きで、るるさんは”海側”のジェイドリーチが大好きだということを思うと、なんだかとても感慨深いです。
というのも、以前であれば臨也くんがただ海に負ける・奪われる・リアルをみせられるというイメージが多かったのですが、今書いている長編ではそんな姿勢から少し変化しているように思うのです。(実はこの作品にもこれから海がでてくるのですが。)
たとえるなら、昔の作品ではわたし自身も海側のヒロインちゃんに思いを重ねていたのに、知らぬ間に臨也に陸にひっぱりあげられた、という感じ!(笑)
反対にるるさんはあの頃よりもずっと海に引きずり込まれているように感じるので、なんだか不思議な感覚です。きっかけはきっと、過去にわたしが書いた文章の一部であり、るるさんの生い立ちや自身の理想であり、そしていつの日か機が熟し、そこへ最後にすごい力でしっかりと引きずり込んだのは他でもなくジェイドリーチそのひとなんだと思います。…こわいひとに引きずり込まれてしまいましたね!わたしは心身ともに折原臨也にきちんと引っ張り上げられてしまいました、嫌味を言われながら無理やりに、そして無事に!(笑)
…だとすればそれらはどちらもロマンチックな結末だと思います。わたしたちは陸と海のはざまに立ってカルピスソーダでも注いだグラスで乾杯しましょう。2杯目はレモンスカッシュにしましょう。
あのとき暗くて優しい海の底から2本の足で立ってぎらぎら光っている臨也くんを眩しくみつめていたわたしも、絶対にいけないと思っていた自分が望んだ場所(陸)へ行けたことですし、今のるるさんもきっとそうなのだと思います。
つまり、わたしもるるさんも同じように別々の人魚姫なのだと思います。これも人生の伏線回収です。拍手喝采です!と、また勝手に人生にまで手をひろげて考察してしまいました。悪い癖です。

そしてビオトープの話、すごいですね…!
わたしは大きめの鉢や水槽や手のひらサイズのガラスボウルなどのイメージしかなかったので、壮大なビオトープのイメージに胸が躍りました。すごい!すてきな経験をされましたね!うらやましいです。個人的に自然がゆたかだと人間はとんと勝ち目がないわと思えて気持ちが楽になります。
ジェイドはひと(ただの人魚)らしからぬ神々しさがありますね。(ツイステのキャラは人間らしい神様かひどく神々しい人間(的な存在)か、というキャラクターが多い気がします。)彼はかなり排他的な人間だと思うので、気に入ったものだけをあつめて自分の世界をつくってしまうのが絶対に好き!ですよね!傲慢であまやかで、あまりに魔術的な男ですね…困ります。
そんな、ジェイドリーチになみなみならぬ愛を注がれている他でもないるるさんに褒めてもらえて本当にうれしいですー!
 
るるさんのサイトさっそくお邪魔したのですが、オクタヴィネル以外だと、ヴィル様はもちろん、エース…!書かれてたんだ!と気になって取り急ぎまず読ませていただいたらものすっっっごく素敵でした…エースは器用でかっこよくてスマートで、なのに好きな子には好きと言えないまま置いて行かれるのが似合いすぎるので、ほんとに幸せになってほしい…でも幸せになれないエースのことが大好き……泣
クールなふりして人間味満載ないじっぱりなエースの、繊細で男の子っぽいやるせない感情のゆれうごき、最高でした。好きです!
また時間があるときにゆっくりと遊びに行かせていただきます!ありがとうございました!

 「どうぞこれからも小林さんにとってこの場所が小林さんのビオトープであり続けることを願ってやみません。 」…この愛のメッセージがすてきすぎたのでおもわず引用してしまいました。
いろいろな思いを詰め込んでいただいて、とてもうれしい、幸せです!
今後とも仲良くしてくださいませ。    

それでは、海にほど近い陸のはじっこから。
ぜんぜん慣れない二本足で。愛をこめて。
小林より。


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