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謹賀新年、新春ご挨拶と更新したお話
2021/01/02


あけましておめでとうございます!
新年のあいさつができてうれしい。

小林もなんとか年を越しました。
大みそかから寒さが酷いですね。正月らしいと言えばらしいですが、みなさま体調にはお気を付けくださいませ!とはいえ一生仕事はじまってほしくないな。新春って虚無感がすごい。

クリスマスも年末も今年は、記念で若干豪華な仕様の更新にしたのですが、
三が日ということでめでたく、今日も正月バージョンのボリュームたっぷりな更新です。
お正月気分のおともになれば…!


まず、われらが臨也くんのお話です。
こちらは正月中にでき心で、好き勝手に書いた、穏やかな昼下がりの話です。なんとなく正月っぽい。小林も例年、お正月はたくさん本を読みます。
臨也は本紙でワイルドの戯曲中のセリフを一番好きな言葉としていたと思いますが、ワイルドが好きならブルトンもすきでしょ!絶対に学生時代に読んでるしむしろブルトンのほうが臨也っぽい!と勝手に喜んでしまい、書き始めた文章。
ブルトン自体はシュルレアリストなのでわけわからん本ばかり書いているのですが、小林は好きです。大学時代、この界隈の美学と思想について論文を書いていたので、思い入れもあります。知識もそれなりにあるので、書いていて楽しかった。自己満でございます!
とにかく小林が好きな、理屈っぽくてこだわりが強くて、子供っぽい臨也くんがのんびりしている話です。


そしてジェイド氏の短編。
ジェイド氏はディープな男なので書き甲斐があります。また短編を書きたいな〜とずっと思っていたので書けて嬉しい。”ビオトープ”の価値観が個人的に好きで、つかうならジェイド氏の話だな。と思っていたので盛り込めてうれしい。ジェイドくんのイメージを書く時、有機的な表現ばかりしてしまうのですが、それが凄く気に入っています。果物や生きている空気や気候やそういう自然物がたくさん詰まってる感じ。瞳の色や声色や感触が、一見無機質なのに内側が豊かでふくよかという素敵なイメージがあります。詩的な風貌をしていますね。さすが山を愛する男…
やっぱりツイステキャラを書くときは(みんな高校生なので)初々しく優しくかろやかに、なのに(ヴィランなので)どこか怪しく…書けてバランスが新鮮で楽しいです。
ジェイド氏と言えば、年末に、古くからこのサイトを知ってくださっている、かわいらしく美しい文章を書かれる方とのうれしい交流がふいにあり、熱い思い出話などを交換しました。とてもうれしかったな。るるさん、その節はどうもありがとう!ジェイドはいいですね。。

他の二人を含めたオクタの三人のこと、わたしももちろん大好きで、特にアズールのことが個人的にとっても好きなのですが、どうしても対象としては描けず、あのキャラクターに悶絶して終わります。めちゃめちゃいい男、というかいい性格してますよね。。。頭が良くて潔癖そうで努力家で、しかもかわいい。だぁからボドゲ部が大好きなのだ!!


さて、お次はカリムくんの長編。
やっと前回から個人的なかかわりを持ち始めました!しかし自分で書いててもにわかに胸が痛い。最終話までちゃんといい話にしたい。
スカラビアを書くときはなぜかスプラッシュマウンテンみたいな展開にしてしまうな。
もやもやしている十代の恋愛は、いつもなんとなくもどかしくて、どうしてかなかなか成就しなくて、不安定で、芽生えたての自意識が邪魔しがち。カリムくんのことを大好きなのにな〜!と思いながら慣れない固めの文章で書いています。この長編のヒロインちゃんは理性的で知的でさばさばした大人っぽい性格だと思うので、隠し事が苦手な小林はそわそわしています。カリムくんの相手なんて絶対に大人っぽいひとだもんな。


そんなこんなしてるとイデアくんの話も書きたくなってまいります。
前回更新で完結した鶴丸の中編もよろしくね!「”お屠蘇気分のやつら”をさらにほんわかさせてやるぜ!」鶴丸はめでたい男だから…


今年の正月はイレギュラーだらけでしたが
なんとか乗り越えられそうでよかった。

韜晦すべくも小林も、
すこしずつレベルアップしつつ、
マイペースにやっていこうと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします!
たのしい一年にしましょうね。

今年もみなさんの幸せを願っています。


餅がたくさん、家にある

2021.01.02
小林みつこ







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