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透明なジンと年末気分とレスポンス
2020/12/28


今年もそろそろ終わりです。
小林ものろのろと年末の準備。
引っ越しをしたので大掃除はなしです、二日間ですべての荷解きを終えた自分に大拍手。マジでお疲れ!みなさんも、この一年、お疲れ様です。今年はいろいろ大変だった。とにかく自分を癒しまくりましょうね。すべて健康な命あればこそのことです。

さて、先日のクリスマスプレゼントいかがだったでしょうか。
さっそくコメントいただいていて嬉しい限り。
ぱちぱちもありがとう!
今日もレスは一番下です。多謝!!!


まず「ギムレットには早すぎる」。クリスマスだし臨也くんとマティーニでも飲みませんか!という軽快な気持ちで、このタイミングにアップした短編でした。臨也も酔いたい日は強めの酒をのむんだな。こんな聖夜だったらクリスマスだって一年の中のただの一日、かつ人生の中の確実なる一日だなって思える。いつでも特別で非日常な臨也くんがほんとに好きだ〜
ちなみにこれは実は書き溜めてたやつなのですが気に入りすぎてそのとき一気に続編まで書いちゃった。(なので続編、今度アップします。)
街の喧騒が恋しくなったとき、新宿西口のほのぐらい狭いバーで折原臨也がカクテルを傾けてたら最高。
ふと気づいたら流れるように臨也くんにギムレットを飲ませていましたが、これ、かなり合いますよね。臨也くんはもちろんジントニックも合います。ジンが似合う男…最強ですね。ジンは薬品みたいな匂いのする透明な酒。(おいしいジンはしっかりハーブとか柑橘とかベルモットの匂いがしますね。うまい。)カクテルというのははもともとアメリカで禁酒令が出た際、地下の酒場で売られていたのがルーツです。透明だったりソフトドリンクに似せたりして、公安の眼をかいくぐってたそうですね。ダウナーな背景も臨也らしいな。愛
とにもかくにも臨也くんはいつでも愛の量と体積でこちらの想像を上回ってくるので、助かっています。あなたのことが大好きだ!!ずっと!!

イデアくんの「あなたの中にしのびこみたい」は煩悩丸出しのひたすら甘い旨いの文章です。タイトルからエロい。
あまくて色気があってクリスマスっぽかろう!と思って出しました。大人っぽい文章も、最中の描写もすごく苦手なのですが、こんな感じでぼやかせばなんとかいけるな〜と毎度照れながら思ってます。
しかしエロいのって実際最中ではなく前後ではないか?というのが超持論なので、事後と以前の描写はとても好きです。事後もエッチなイデアくん、好きだな。性の匂いのしない熱情という感じ。てのひらとか肩とか腰とか、ぜんぶぺらぺらに薄い、というのが本当にいいですよね…若さよ…
というのも小林は(男性の好みとは別で)単なる性癖として童貞というのがかなり好きなので、どうしてもイデアくんのアダルトな文章を書きたくなってしまったのでした。お恥ずかしい話です。


さて、今日更新したのは臨也くんのあたらしい長編、「やけにまろやかなハッピーエンド」。いかにも小林らしいタイトルになりました。1話目、短編としても読めると思う。”今の臨也くん”をおだやかな時間のなかに書きたかった…
ともかく異常なほどにこころを込め、泣きながら書いてるお話なので、のんびり楽しんでいただければ幸いです!以前もこの長編に関するお話を色々と日記に書いてきました。わたしたちの、臨也くんとの十余年。
臨也くんはあまりにも夢のような男なので生活や人生とかさねあわせるのが難しいのですが、たとえ臨也くん自身が放っておいても勝手に進んでいる”人生”があるから…だからわたしたちは今も生きていて、生活しているから…そして今も彼が生きているならどうかハッピーエンドでいてほしい。という願いです。臨也くんのでかすぎる愛に、たくさん生かされてきたからこそ、わたしはつねに報いたいのだ。
ねがうことなら、あなたの寝顔をみていたい。
こころおだやかに過ごしてみたい。
それはきっと、とても難しいことだけど。

カリムくんの不穏な長編も少しずつ動かしています。
別離って無意識じゃ起こらないから、意志のうえで生じる重たい決断のことだと思う。本編ではやっと個人的なつながりを持ったようです。


実はまだまだ仕事が納まりません。
早く納めたい。
みなさんもできれば年末年始ゆっくりしてね。
ここでもゆっくりしていってね。

小さいころバレエを習っていたかった
バレーはやってたんですが
小林より

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