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猫「しーのーぐっ(座る後ろから羽交い絞め」

凌「Σあ…猫…どうした?(手を伸ばし頭を撫で」

猫「んー…いやー…;あのさ、12月の凌の誕生日お祝いできなかったなーって」

凌「…あぁ、そんな事…別に気にしない…俺は生まれて来てはいけない子供…だったから(寂しそうに笑い」

猫「ボフッと頭を叩き)だからっ!!そういう事は言うなって言っただろ?少なくともオレはそう思ってないっ!!!」

凌「…猫…」

猫「忘れてたのはホント悪かったと思ってる!!だから2ヶ月遅れたけど今日皆でお祝いしようって事で呼びに来たんだって。はい、コレ皆からな(巨大なネコのぬいぐるみを渡し)ほら、あっちで皆待ってる(腕を引っ張る」

凌「ぬいぐるみをギュッと抱きしめ)…そか…嬉しいな…ふふ…判ったから落ち着いて(クスクスと笑いながら付いて行く」



尊「あーやっと来た、また二人でイチャついてたんでしょ?(呆れ顔で」

嵐「こいつらの日常だ。いい加減慣れろ(溜息をつき」

猫「そそ、オレらラブラブだからなー♪ほら、見ろよ美味そ〜!!」

叶「あ、猫さん食べないでくださいよ。凌さんの席はあちらですからね」

蒼「お誕生席って奴だ。ほらこれ被って(ボンボンがついた三角の帽子を頭に乗せられ」

凌「…皆ありがと…凄く嬉しい…」



蒼「凌、誕生日祝い遅れた分もっと要求してもいいんじゃねぇ?何か強請ってみろよ」

凌「え…んー…今日…猫のうち…泊りたい」

猫「お?そんな事でいいのか?勿論OK〜!ついでに風呂も一緒に入るかーww」

尊「猫ずるいっ!ボクも凌サンと一緒にお風呂入りたいっ!!」

嵐「…男3人で風呂とは…窮屈そうだな」

叶「でしたら銭湯はいかがですか?広くゆったりと出来ますよね?」

凌「…みんなでお風呂…楽しそう…」



嵐「おい、みんなでとは…」

蒼「まぁいいじゃねぇか。たまには親睦深めるって意味で裸の付き合いも(笑」

叶「一人危険人物がいるんですが…大丈夫でしょうかね?」

猫「……ん?お前らなんで何でオレを見るんだーーーーっ!!」



蒼「凌、凌っ(チョイチョイと手招きをしてコソコソ耳打ち」

凌「……何で?…まぁ…言ってみるが…」



凌「…猫(肩を掴み)……他の奴なんか見ないで…俺だけ見てて…」

猫「Σ///!!?(ワタワタし)…し…しし、凌?///誰が他の奴なんか見るかよ、背中流しっこしような♪」



尊「うわぁ…凌サン効果絶大だねぇー」

嵐「他の奴ではああは上手くいかんな。蒼、よくやった」



猫「じゃあオレ車出すからー帰りは送るな。蒼はバイクあるからいいよな?」

蒼「おぅ!じゃあ凌の誕生日2次会行こうぜっ!!」



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2ヶ月も遅れた凌誕;しかもプレゼントはまた一緒ww

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猫「叶ちゃん…」

叶「なんですか…気味の悪い呼び方して…;」

猫「あはは…また誕生日遅れたからさ…^^;」

叶「誕生日って……あぁ、私のですか!自分ですら忘れてました」



尊「猫ーちゃんと遅れたの謝った?叶サン遅れてごめんねー」

嵐「自分も忘れていただろうが」

蒼「ほぅら、そういうはいいからお前らも手伝え?」

凌「…叶はここ…(椅子を引き)待ってて…もうすぐだから(ニコリ」



蒼「今回は叶いねぇからマジ苦労したー;オレだけじゃ無理だから縁にちょっと手伝ってもらったんだ」

叶「縁さんに?悪い事をしましたね…」

猫「いいんじゃね?蒼と縁イチャイチャできたんだしww」

凌「…澤が…叶におめでと…って伝えてって言ってた…」

叶「Σ何で澤さんが!?誰か教えましたかっ!!」

尊「…澤サンってあぁ見えて顔すっごく広いんだって…それでどこからか情報仕入れたらしいよ;」

嵐「やっかいなのに好かれたな(言葉と裏腹に悪い笑みを浮かべ」

叶「まぁ…何もしてこないだけマシですが…(溜息」



この後叶の家に大きな花束が届いているのを知る事となる。勿論送り主は…

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またまた日付を間違えて遅れた…そんな叶誕。



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