blog-log06



叶「嵐さん、そのにゃんこどうされたんですか?」

嵐「外にいたんでな、構ってやったら懐かれて降りてこない」

尊「可愛いーーーけど嵐サンに懐くなんて希少なにゃんこだねー(笑)ねーねー触っていい?」

嵐「少々気になる語句があったが…触るくらいなら構わん」

尊「わーい♪にゃんこサンよろし…」

凌「!!尊…ダメ」

尊「バリッと引っかかれ)痛ーーーい!!え?え?何で???」

凌「…だからダメだと言おうとしたのに…;」



凌「…そのにゃんこ…嵐の事が好きで好きでたまらないらしい…だから他の人間は触るなって言ってる…」

叶「ますます希少なにゃんこですね…気性の荒さが嵐さんにぴったりというか…」

尊「ところでその子オス?メス?」

嵐「確認したらオスだったな」

尊「オスなのに男の嵐サンがそんな好きだなんて面白い子だねー(笑)で、その子どうするの?」

嵐「どうするって…これだけ懐かれたんだ、飼ってやる以外にあるまい」

叶「嵐さん気に入った物には優しいですからね、大丈夫でしょう」

凌「…だったら触れるようにして欲しいな…嵐その子に言って」

嵐「……うむ、面倒だがあちこちで傷害を起こされても困るからな…(頭から降ろし抱え)こらお前、他の奴をひっかくな、今度やったら飯抜きにするからな」

多少不満そうにだがニャウ…と猫が一声鳴いた。



凌「…判ったって…」

尊「良かったー♪じゃあ触らせてもらおっとっ!」

撫でると引っかきはしないものの身体を縮め嫌そうな顔をした。

叶「…何と言うか…判りやすい子ですね(苦笑」

嵐「まぁ、むやみに触るなという事だろう、忠実でいい奴だ」

嵐が撫でると満足そうにゴロゴロと喉を鳴らし喜ぶ猫であった。



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嵐の頭の上のにゃんこを乗せた時の会話。

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「はー疲れた…配り忘れたコミュねーよな…?」

「大丈夫な筈ですが…疲れましたね;お茶でも淹れましょう」



バレンタインにチョコを配ろうと前日まで各々徹夜に近い状態で作り、当日はワタワタとご指名のあったコミュに足を運び、メンバーは疲労を隠せない状態だった。



「でも…楽しかったねー♪喜んでくれたり、ビックリされたり…」

「そら、お前のはビックリするだろうよ;オレもされたけどよ(苦笑」

「せっかくまともな物を作ったというのに選ぶ人間が少ないとはどう言う事だっ!全く…」

「…嵐のイメージが…ホワイトじゃな」

「…何故凌の口を押さえた…猫」

「Σへ!?…あ、いや…深い意味は…はは^^;」

「皆さん、お茶入りましたよ…」



そそくさと凌をひっぱり叶に近づき災難を避けた猫に続き、皆もお茶で疲れを癒すのであった。

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バレンタインイベントでチョコを配り終えた時の感想でしたw

中身なんだったかなー^^;




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