「水名月ーっ!!」

「げっ…!#name3#!?」

「ぐわぁぁ!!水名月の髪がぁぁ…くっそぉ…ガンタめ…くっそ…!!ショートカットくっそかわいいじゃねぇかぁぁ!!」

「寄るな!触るな童貞野郎!!」

「ははは、残念だが俺は童貞ではなぁい!!それはお前のよく知る所だろうに」

「なっ…!うっぜェ」

「だってお前が相手してくれてるからなぁ…って、うおぉ!!罪の枝ぁぁ!?やめろやめろ、ムチで叩かれる趣味はねぇぞ」

「死ね!!苦しんで死ねっ!!避けんなゴキブリかてめぇは!!」

「あ、ツンデレか?今は流行ってないからやめておけって!!俺はデレ120%が好みだ」

「知らねぇよ!!自分の部屋に帰れ!!もしくは死ね!!」

「なーんだよ、罰ゲームの時ちょっと涙目になってたくせにー。俺の胸に思い切り飛び込んできていいんだぞ?」

「おい…マジで死ぬかてめぇ」

「何か今日水名月が冷たい…。はっ!もしかしてお前ガンタに惚れたんじゃ…!?」

「何でそうなんだクソ野郎!誰があんな童貞に惚れるか、ありえねぇよ!!」

「あ、ヤバい。今不覚にもキュンとした。俺一筋ってことね、わかります」

「気色悪ぃ面すんな!!帰れっつってんだよ!!」

「ぐはぁっ!!ガチで蹴りやがったな…とうっ!!」

「おいっ!!離せ!!抱きつくんじゃねぇ!!汚ねぇ手で触んな!」

「うはー、相変わらず柔らかいなぁー」

「変態かてめぇは!おい、シスコン野郎、おめぇもいつまで見てんだよ!あっち向いてろ」

「あ…あぁ、ボーっとしてた」

「いやいや、お義兄様には俺らの愛を理解しておいていただかないと」

「いや…もう十分わかった…俺がいない時とか水名月のことよろしく頼む」

「もちろん!だってさ、水名月」

「はぁ…どうでもよかねぇけど疲れたな…」



兄(シスコン)すら認める最強カップルここにあり



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